「受け身」の表現は、大体において、
実体のない主語とセットになります。

「受け身」の表現は、
主語をあいまいにして
客観性を装うには最適です。
反面、読む人に「無責任な文章」
という印象を与えかねません。


× スタッフは楽屋の掃除を日課とされている。
○ スタッフは楽屋の掃除を日課としている。

× この製品は一番売られている。
○ この製品は一番売れている。

× あそこに建てられているビルが邪魔だ。
○ あそこに建っているビルが邪魔だ。

× スマートフォンは世界中に普及されている。
○ スマートフォンは世界中に普及している。

× 社内で意見が統一されれば、
  いよいよプロジェクトが始動する。
○ 社内で意見が統一すれば、
  いよいよプロジェクトが始動する。

受け身の表現を使うと、
あいまいで無責任な文章に
なりがちです。

「あえてぼかす必要がある」
というケース以外では、
使用を控えたほうがいいでしょう。


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