メールで質問をする際、質問項目が多い場合は、質問を箇条書きにしましょう。

<例文>

来週15日(木)に行われる
○○社の新製品発表会ですが、
開催場所はどこになりますでしょうか?
また、時間についても教えてください。
それと、プレス資料は配布されますでしょうか?
お手数をおかけしますが、
ご回答いただけますと幸いです。

<例文の修正>

来週15日(木)に行われる
○○社の新製品発表会の件で、
お聞きしたいことが3点ございます。

1:発表会の開催場所
2:発表会の開催時間
3:当日、プレス資料の配布があるかどうか

以上、お手数をおかけしますが、
ご回答いただけますと幸いです。

↑<例文>の書き方では、質問がいくつあるのか分かりにくいため、相手が質問を「見落とすかもしれない」というリスクが生じます。

一方、<例文の修正>の箇条書きであれば、質問項目が明確になっているため、相手が質問を「見落とす」ことはありません。回答(返信)もしやすいはずです。

相手が質問を見落として損をするのは、送信者自身です。

であれば、相手が見落とさないよう、分かりやすい書き方をしておいたほうが賢明です。

読み手にとって「分かりにくい」「負担のかかる」「ストレスになる」メールを書いていると、信頼低下につながりかねません。

要件や質問が複数あるときには、箇条書きを採用するなど、できるだけ分かりやすい書き方をしましょう。