いきなりですが、質問です。
下記のどちらが正しいでしょうか?
1:読みずらい
2:読みづらい
シ
ン
キ
ン
グ
タ
イ
ム
正しいのは、2の「読みづらい」です。
漢字に分解すると、よく分かります。
「読みづらい」=「読む+辛い(つらい)」となります。
辛いには「~するのが難しい」という意味があります。
読むのが難しいから、「読みづらい」なのです。
「分かりずらい」
「書きずらい」
「動きずらい」
「しずらい」
などなど。
インターネット上での検索ヒット数を見る限り、無意識に「~ずらい」を使っている人が相当数いるようです。
たしかに「現代仮名遣い」では、「ず」と「づ」を同音扱いにして、文字で書くときには「ず」で統一しよう、という動きがあるのは事実です。
今後、大勢の人が「~ずらい」を使えば、「~ずらい」で定着する可能性もなきにしもあらず、です。
ただし、少なくとも現時点では「~ずらい」と書かれると、違和感を抱く人が多くいます(語源を無視した書き方につき)。
無意識に「~ずらい」を使っていた方は、これを機に、「~づらい」を使いましょう。
下記のどちらが正しいでしょうか?
1:読みずらい
2:読みづらい
シ
ン
キ
ン
グ
タ
イ
ム
正しいのは、2の「読みづらい」です。
漢字に分解すると、よく分かります。
「読みづらい」=「読む+辛い(つらい)」となります。
辛いには「~するのが難しい」という意味があります。
読むのが難しいから、「読みづらい」なのです。
「分かりずらい」
「書きずらい」
「動きずらい」
「しずらい」
などなど。
インターネット上での検索ヒット数を見る限り、無意識に「~ずらい」を使っている人が相当数いるようです。
たしかに「現代仮名遣い」では、「ず」と「づ」を同音扱いにして、文字で書くときには「ず」で統一しよう、という動きがあるのは事実です。
今後、大勢の人が「~ずらい」を使えば、「~ずらい」で定着する可能性もなきにしもあらず、です。
ただし、少なくとも現時点では「~ずらい」と書かれると、違和感を抱く人が多くいます(語源を無視した書き方につき)。
無意識に「~ずらい」を使っていた方は、これを機に、「~づらい」を使いましょう。