原稿を書くうえで「推敲」はとても大切です(どう大切かは改めて書きたいと思います)。
私は推敲をするときに、必ずプリンターで原稿を印刷します。
なぜならパソコン画面上と印刷した文字とでは、まったく文章の見え方が異なるからです。
別モノといってもいいでしょう。
印字すると、画面上では見えなったアラがよく見えます。
画面上の文字を「主観」だとすると、印刷することで「客観」、つまり、第三者的な視点をもつことができるのです。
なかにはパソコン画面上で推敲を含めた執筆の全行程を完結させるライターもいると思いますが、私には考えられないことです。
完結させるどころか、どれほど画面上で「よし!」と思っても、印刷してみるとしっくりいかない(アラが見える)ことが多々あります。
なので、原稿執筆の終盤は「印字して推敲→画面上で修正→印字して推敲」という作業をくり返します。
「紙のムダづかい」と妻によく怒られます。
私にとっては「ムダ」ではないのですが。
最終的に印刷用紙に赤字(訂正)が入らなくなった段階で脱稿となります。
パソコンの画面上と印刷物とでは、どうして見え方が異なるのでしょう?
その理由はよく分かりません。
が、もしかするとそれは、幼少期から「印刷物を読んで文章を理解する」ことに慣れ親しんできたことと関係があるのかもしれません。
あるいは「フォント(書体)の違い」や「パソコンの画面=発光体」という問題もある気がします。
とくに後者の光は、目(=脳)に刺激を与えますので、集中して文章を読みたいときに、どうしても邪魔くさく感じることがあります。
ライターの仕事はよく「パソコンが1台あればできる」と言われますが、なにをなにを、私にとってはプリンターも必須です。
話を翻すようですが、ブログの記事はいっさい印刷していません(笑)。
なぜなら、ブログは仕事ではないので、さほど原稿の精度を追求していないからです。
それにブログというのは、読者が目を通すのもパソコン画面上です。
つまり、印刷してどうこうではなく、画面上で「どう見えるか」「どう読めるか」が重要となります。
単に私が「いつでも修正できる」ブログの環境に甘えているだけかもしれませんが(雑誌の記事はそうはいきません)。
推敲時の印刷にまつわる「あること」にも触れたくなりました。
明日書きたいと思います。
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私は推敲をするときに、必ずプリンターで原稿を印刷します。
なぜならパソコン画面上と印刷した文字とでは、まったく文章の見え方が異なるからです。
別モノといってもいいでしょう。
印字すると、画面上では見えなったアラがよく見えます。
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私にとっては「ムダ」ではないのですが。
最終的に印刷用紙に赤字(訂正)が入らなくなった段階で脱稿となります。
パソコンの画面上と印刷物とでは、どうして見え方が異なるのでしょう?
その理由はよく分かりません。
が、もしかするとそれは、幼少期から「印刷物を読んで文章を理解する」ことに慣れ親しんできたことと関係があるのかもしれません。
あるいは「フォント(書体)の違い」や「パソコンの画面=発光体」という問題もある気がします。
とくに後者の光は、目(=脳)に刺激を与えますので、集中して文章を読みたいときに、どうしても邪魔くさく感じることがあります。
ライターの仕事はよく「パソコンが1台あればできる」と言われますが、なにをなにを、私にとってはプリンターも必須です。
話を翻すようですが、ブログの記事はいっさい印刷していません(笑)。
なぜなら、ブログは仕事ではないので、さほど原稿の精度を追求していないからです。
それにブログというのは、読者が目を通すのもパソコン画面上です。
つまり、印刷してどうこうではなく、画面上で「どう見えるか」「どう読めるか」が重要となります。
単に私が「いつでも修正できる」ブログの環境に甘えているだけかもしれませんが(雑誌の記事はそうはいきません)。
推敲時の印刷にまつわる「あること」にも触れたくなりました。
明日書きたいと思います。
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