■「大人になる」って、こういうことじゃないかな

自分の愛し方を
自分で変えていくことが
できる。

たとえば
大人になるって
そういうこと
なんじゃないかな

って
私は思うわけです。

自分をどんどん許せる生き方レッスン
心理カウンセラー／卒病コーチ／公認心理師の
古庄由佳です。

相変わらず
セッション三昧の日々を
過ごしております。

卒病プログラムは
ただいま
体験セッションを受けてくださった方限定で
半年コースのご案内をしておりますが、

今週からは
いよいよ半年コースのセッションも
本格的にスタートします。

体験セッションで確認した
スタート地点から
一緒に新しい道へと進んでみようと
踏み出してくださる皆さまと
これからどんな景色を見ていけるのか
とーーっても楽しみです♪

さて。

「病気の背景には
許していないことがある」

と日々セッションの中で

お伝えし、
また痛感しているところでは

ありますが、

「自分の中に
許していない部分がある」

＝

「自分で自分を否定している
部分がある」

という状態は、

実は、「自分への愛」
だったりします。

たとえば、

昔、何かで傷ついた。
だから、もう傷つかないように
自分を守らなくちゃ。

そんな思いから

「こういう自分は
いないほうがいい」

「こういう自分は
人前に見せないほうがいい」

と、自分の一部を
否定するわけですよね。

だから
実は心底自分を嫌って
否定しているわけじゃない。

大切な自分だからこそ
守りたくて否定しちゃう。

それが自己否定だと
思うんですよね。

（まあ、愛からだとしても、
否定されたほうはイヤだよね。
だから嫌いになっちゃうのよー！
ってことはあるよね）

でもね、

それって、
小さい頃に身につけた
自分の愛し方です。

ああ。
私の中のこの部分は
ダメなんだ。
劣っているんだ。
恥ずかしいんだ。

だから

隠さないと
また傷ついちゃう。

小さい頃に
そう受け取っちゃった
んですよね。

それは
まるで
自分を「キズモノ」だと
信じちゃったようなもの。

キズがある部分を
隠さなくちゃ
価値がないよ。

キズがない自分に
変わらなくちゃ
愛してもらえないよ。

そんな
キズモノ前提で
自分を愛する方法しか知らなくて
自己否定をしちゃう。

それが
小さい頃に身につけた
自分の愛し方なのではないかな
と思うのです。

ですが、
大人になれば、

視野を広くして
視座を高くして
モノゴトをいろんな角度から
見直すことができます。

いやいやいや。

小さい時に
なんとなく
信じちゃったけど

そもそも

私が持っている
その一部って
見方を変えたら
ぜんぜんダメじゃないし
劣ってもないよね？

ちょっと違う
ってだけだよね？

むしろ
魅力じゃない？
どう生かそうか？

そんなふうに

意味づけや、解釈、
自分への見方を
変えていくこともできます。

昔、傷ついちゃった。
私って、キズモノなんだ、、、、
隠さなくちゃ。
もう傷つかないようにしなくちゃ。

そんなキズモノ前提で
自分を守っていく愛し方なのか。

昔、傷ついたことがあった。
だから、磨かれて輝けるんだ。

そんなダイヤモンド前提で
傷さえも活かして
自分を輝かせていく愛し方なのか。

どっちの愛し方を
選ぶかは

私の自由。

そんなふうに

自分の愛し方を
自分で変えていくことが
できる。

自由に選ぶことができる。

たとえば
大人になるって
そういうこと
なんじゃないかな

って
私は思っています。

昔
傷ついたことがあったって
誰も
キズモノになったりしないよ。

私たちは
誰もが
傷つきながら磨かれて
輝きに変えていく
ダイヤモンドだよ。

キズモノになると
信じていると

自分の中にも
誰かの中にも
キズを見るかもしれない。

そこから目を背けたくて
苦しくなってしまうかもしれない。

だけど

ダイヤモンドになると
信じていると

自分の中にも
誰かの中にも
輝きが見えてくる。

ああ。
これは輝いていくヤツだ。

そう思ったら
うれしくなる瞬間が