それぞれが
何を見て
何を思っているのかは
言葉にしてみなくちゃ
わからない。
大切な人との関わりの中で
ついつい
忘れてしまいがちなこと。
自分をどんどん許せる生き方レッスン
心理カウンセラー、公認心理師の
古庄由佳です。
3連休ですね。
いかがお過ごしでしたか？
今日は
最近テレビドラマを見ていて
感じたことをお話したいのですが、
その前に
お知らせをさせてください。
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のご案内＞
「今まで人前で泣けなかったのが
嘘みたいに感情が出せたのは、
本当にすごい経験でした。
何かは分からないけど、
何かが変わった気がします。
うさこさんの誘導、神。。。」
「ブログなどで
カウンセリングはどういう感じか
何となく知ってはいましたが、
やはり実際に体験することの
大切さを実感しました。
自分の中の気持ちを聞いてもらう事、
それに対してうさこさんの優しさ、安心感、
本当に私にとって色んな気持ち、気付きを
得られた時間でした！
やはり、頭で知ってること分かってることと
実際体験することは雲泥の差です」
こんなご感想を
いただいている
対面カウンセリング。
対面での個人カウンセリングの際は
いつも完全個室のお部屋を
ご用意しているために
普段はお部屋代を
いただいているのですが、
月に１回程度
初めましての方にも
体験いただきやすいように
お部屋代なしで
さらに普段よりも
ちょっとお得にお受けいただける
「月１対面カウンセリングday」
を開催しています。
次回は
10月1日（日）に
新宿駅近くの
個室レンタルルームにて。
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＊＊＊＊
さて。
昨晩は
日曜劇場「VIVANT」の最終回に
大興奮しておりました
テレビドラマ好きな私ですが、
この夏のドラマで
もうひとつ好きだったのが
こちらも先日最終回を迎えた
「こっち向いてよ向井くん」。
30代独身実家暮らしの
恋愛に迷える男子・向井くんが
10年ぶりに恋愛をしようとする話なんですが、
ドラマの前半では
「女子ってこういうとき
どういう気持ちなの？」
とみたいなことを
聞いて
その度に
飲み友達の女性に
「主語を大きくしない！」
（＝同じ女性でも
ひとりひとり考え方も価値観も
違うんだから
女子って言葉でひとくくりにしないで）
とか
「向井くんはどうしたいの？」
とか
言われて
困っていた向井くんが
考え方や価値観の違う
さまざまな女性に出会いながら
どんどん成長していく。
恋愛とは？
結婚とは？
幸せとは？
普通とは？
それらが一人一人にとって
違うこと、違っていていいことを
時にちょっとめんどくさく感じるほど
丁寧に丁寧に描かれているところが
毎回、とっても好きでした。
そんな中でも
主人公・向井くんの妹である
麻美ちゃん（まみん）と
その夫・元気くんの二人が
またとっても素敵でね。
今日は
この2人の
グッときたシーンを
ご紹介させてください。
（あ！ストーリーを
知りたくない人は
ここで読むのをやめてくださいね）
、
、
、
、
、
結婚してから
どんどん「夫らしく」
振る舞おうとするようになった
元気くんに
違和感を感じる、まみん。
「元気は
元気のままが
いいのに、、、、」
と、
結婚解消を申し出ます。
ただただ
まみんを幸せにしたくて
頑張っているつもりなのに
どうしてそんなふうに言われてしまうのか
まみんの気持ちが
どうしてもわからないと
苦悩する元気くん。
ついに
「一緒にいても
大好きなまみんを
幸せにできないなら」
と離婚を決意します。
もうね。
この2人、
お互いに大好きで
大切に思い合っていることは
すんごく伝わってくるのに
結婚に対する考え方が
違うことで
どうしてもすれ違ってしまう。
切ないなあ。。。
って
思いながら
見ていたわけですよ。私は。
その後。
大好きなまみんと
別れることになって
仕事も手につかなくなった
元気くんは
経営している自分のお店を
手放そうとするのだけど
その時に
まみんが
「元気にとって
一番大切なのは
夢だったお店を持つことでしょ。
それなのに、
家を買おうとか
（夫婦らしくなるために）
無理をしたせいで
せっかく手に入れた
一番大切なお店を
手放すことになったら
嫌だから
それだったら
結婚やめようって思ったんだよ」
みたいなことを
言うんです。
（正確なセリフは忘れちゃったけど
たぶんそんな感じだったと思う）
それを聞いた
元気くんは
「確かに
昔は自分のお店を持つことが
一番大切だったけど
それはもう
まみんに出会ったから
変わってしまった。
今はまみんもお店も
両方一番大切。
だから
どちらかだけじゃダメなんだ」
って
言うんだよね。
ここがね。
もう。私的に
『ああああああ T T」
って感じたところでした。
そういうことってね、
あると思うんです。
大切な人だからこそ、
相手を大切に思うからこそ、
過去に相手が
言っていたことを
ずっと覚えているし
その思いを
一緒に大切にしたいと
思うからこそ
「この人はこれが好きだから」
「この人はこれは嫌いだから」
「この人はこういう考えだから」
「この人はこれを大切にしているから」
と勝手に
進む方向を決めたり、諦めたり
してしまうこと。
だけど、
生きているうちに
自分の
好きや嫌いや
優先順位や価値観が
変化するように
相手の
好きや嫌いや
優先順位や価値観だって
変化している。
だから
いつも
今の自分と
今目の前にいる人をよく見て
今の自分の心の中にあることを
丁寧に言葉にしあって
対話することが
すごく大事なんだなあって
大切な人との関係性を
大切にしたいからこそ
忘れちゃいけないことだなあって
そんなことを
思ったのでした。
自分の感覚に
とっても正直で真っ直ぐで
でもちょっと不器用で
お母さんに
「あなたは言葉が足りないのよ」
と言われていた
まみんが
少しずつ丁寧に
対話していこうとする姿が
本当に愛おしくて素敵だったな。
ぜひぜひ
大切な人と
すれ違っているかも？？
と感じた時には
このまみんと元気くんのエピソードを
思い出してみていただけたら
うれしいです＾＾
あ！
大切な人との
関係性を
大切にしていくために
「ヒガポジ脱出」も
もちろん
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