■体を「敵」にしていませんか？

ねえ。
お願い。

もっと

私のほうを見て。

もっと
私の声を聞いて。

その声、

あなたの耳に
届いていますか？

自分をどんどん許せる生き方レッスン
心理カウンセラー、公認心理師の
古庄由佳です。

最近、
歯医者に通っています。

というのもですね。

こないだ
突然、

歯茎が
ズキンズキンと痛くなりまして

「いったーーーーーーい！！！」

と、日曜の朝に
大声を出して
のたうちまわったのです。泣

もしや歯周病？？

と心配したのですが、

どうやら
疲れによる免疫低下などで
一時的に歯茎が腫れて
痛みが出たのでは、とのこと。

ゆっくり休んだら
すっかり痛みも腫れも
ひいてくれました♡

で。それをきっかけに
今は、
しばらくサボっていた
歯のメンテナンスに
通っているところです＾＾

で。ですね。

その時にね、
体はちゃんと
メッセージを発してくれたんだなあ
って
改めて思ったんですよね。

確かに、引っ越し前後のバタバタで
体は疲れていたかもしれない。

もっと動きたい！
という気持ちが強くて

ちょっと体に
鈍感になっちゃっていたかもなと。

「ちゃんと教えてくれて
ありがとう」

って
思ったんですよね。

＊＊＊＊

今回の私のような
一時的な痛みに限らず、

カウンセリングにお越しくださる方の中には
体の痛みに悩まされている方も
少なからずいらっしゃいます。

痛み、
つらいですよね。

だからこそ
「痛みがはやく落ち着きますように」
という気持ちで

「もしかして
体を敵にしていませんか？」

とお聞きすることがあります。

「この痛みさえなくなれば
もっと動けるのに！！
もっと〇〇できるのに！！」

と思うと

痛みは
人生を邪魔する「敵」のように
どんどん思えてきてしまう
かもしれないのですが、

ちょっと
立ち止まって

「じゃあ、どうして
痛みが出てきたの？」

って
考えてみると

それまで
体が無理をして
あなたの要望になんとか
合わせようとしてきた結果

かもしれませんよね。

じゃあ、体に無理をさせる時って

どういう時かな
って考えてみたら、、、

それは、

「自分の目線が
外側に向いているとき」。

つまり、

「知らず知らずのうちに
他人の評価や基準に合わせて
自分を動かそうとしているとき」

ではないでしょうか。

体も心も

ひとりひとり違うもの。

それなのに

あの人もこの人も
もっとやってるじゃない。
私だってこのくらいやらなくちゃ。

なんて
無理やり
外側の形や他人に
自分を合わせようとしていると

自分の
体の声も
心の声も
どんどん聞こえなくなってしまう。

だから

もしかしたら
その痛みは

私たちに

「内側を向いて」
「もっと私自身を見て」
「もっと私の声を聞いて」

と、
メッセージを送ってきて
くれているのかもしれません。

なので。

そういう時こそ
「私は」
を主語に戻すこと。

私を「基準に」
今の状況やペースを
捉え直してみること。

そんなことを
してあげてほしいなって
思います。

あなた以上に
あなたを大切にできる人は
いませんから＾＾

そういえば、
昨日開催した
オープンカウンセリングでも

ご相談者さんに
体に声をかけていくワークを
試してみてもらったら

その場で
「痛みが消えた」と
おっしゃっていました。

「ああ。やっと
見てくれたっ！」

そんなふうに
体が安心したのかもしれませんね＾＾

＊＊＊＊

体は
あなたの
敵じゃないよ。

体は
いつだって
あなたの味方だよ。