「役に立たなくていい」とは、
誰かの役に立とうと
自分をおさえて頑張ることを
もうやめていい
ということだ。
「役に立たなくていい」とは、
あなたが「役立たず」になればなるほど
実は、まわりの人の役に立ってしまう
ということだ。
＊＊＊
あなたが
誰かの役に立ちたいと
それを強く願って
生きてきたのならば
もしかして
それは
「役に立っていなければ
私はここにいてはいけないのではないか」
「役に立つことができなければ
認めてもらえないのではないか」
「役に立つことができれば
もっともっと大好きな人に
愛してもらえるのではないか」
そんな思いを抱えて
生きてきた
ということかもしれない。
だけど
それこそが
ウソ。
それこそが
勘違い。
それこそが
幻想。
だって
あなたがいるだけで
心がホッとする人が
いるはずだもの。
あなたの存在が
支えになっている人が
いるはずだもの。
あなたの存在に
涙が出るほど
癒されている人が
いるはずだもの。
あなたがいるから
今日も生きていてよかったと
喜びを感じられている人が
必ずいるもの。
人は
本当のことを言わないから
それを表現しないだけで。
人は
本当のことを言わないから
あれして
これして
って、そんな
大切じゃない言葉のほうばかりを
ついつい表に出しちゃうだけで。
その表面に出てきたものを
あなたは
ついついそのまま受け取って
「役に立たないといけないんだ」
って思い込んでじゃっただけで。
本当の本当の本当に
あなたを愛する人たちは
あなたに何かをしてほしいわけじゃない。
あなたに
楽しく幸せに生きてほしいだけ
なのです。
だから
もう
誰かの役に立とうと
自分をおさえたりなんか
しないで。
やりたいことを
ガマンなんて
しないで。
つらい時に
誰かのために
涙をおさえたりなんか
しないで。
大はしゃぎしたいときに
分別のある大人のふりなんか
しないで。
「いるだけで
役に立っている」
そんな自分の素晴らしさを
疑ったりなんか
どうかどうか、
もうしないで。
＊＊＊
誰の役にも立たないかもしれない。
役立たずになってしまうかもしれない。
あなたが
そんなふうに怖くなりながらも
自分の気持ちにしたがって
すすむとき
あなたから放たれる光が
まわりを喜ばせていくのです。
あなたは
いるだけで
もう人を幸せにしている。
いるだけで
もうたくさんの人を
喜ばせている。
そして
あなたが自分のために
生きれば生きるほど
その光は
強く大きく広がっていく。
自由にふんわりと
あなたという羽を広げるだけで
その羽の美しさで
その羽が生み出す風の心地よさで
たくさんの人を幸せにしていく。
だからもう
誰かの役に立とうと
自分をおさえたりしないで。
「役に立たなくてはいけない」
そんな勘違いは
あなたを曇らせてしまうのだから。
おわり
＊2016年8月24日の記事を
再アップしてみました。
そのまんまなあなたを
応援します♡
おす♡
＊＊＊＊＊＊
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