書きたいことがたくさんあふれてきて
なんだかまとまらなくなってきました。

「もういいや、あふれさせてしまえ」
ということで。

よろしければ、続き、お付き合いくださいませ。

<↓前回までの記事>
私が「“ひらく”を伝えたい」と思った理由
<1/病気を隠してきた私>
<2/がんばればがんばるほどしんどくなっていく>
<3/白杖への抵抗>
<4/負けたくないという気持ち>

***

心屋塾マスターコースに通うなら

「はじめに目の病気のことをきちんと伝えて
白杖も持って参加してみよう」

と決めました。

師匠であるぢんさんや
一緒にまなぶ同期のみんなに
少しずつ自己開示していくことも
私にとっては大きな体験でした。

そうして
自分のこころと向き合う日々が始まり、

“負けたくない”という気持ちが
自分の劣等感からきているとわかっても

人に助けてもらうことへの抵抗感は
なかなか変わりませんでした。

できるだけ、人の手はわずらわせたくない。
できるだけ、みんなと対等な私でいたい。

そんな私に
ぢんさんがこんな言葉をかけてくれました。

「うさこのまわりには
うさこを助けたい人がたくさんいる。だから、
助けさせてあげて」。

ええ!?

助けさせてあげる?
私を助けたい人がいる?

そんな言葉、はじめは全然信用できませんでした。

助けさせてあげるだなんて。
そんなえらそうな。
私が助けてもらうのに。
私が迷惑をかけてしまうのに。

私を助けたい人がまわりにいるなんて。
そんなわけないし。

絶対 ウソ に決まってる !!


でも。

同期のみんなと過ごす時間が増えていくにつれて
あれ?と思うことも増えていきました。

お願いしてみたら、
みんなけっこう快く助けてくれる…かも?

お願いしなくても、
気にかけてくれる時がある…かも?

もしかしてぢんさんの言葉も
100%ウソってワケじゃないのかも…?

とはいっても、
私のこころにこびりついた疑いのサビは
なかなかキレイにはがれおちてくれず…。

人に手を借りるのって
なんか、申し訳ない。
なんか、かっこ悪い。
なんか、対等じゃない気がする…。

やっぱり
“助けさせてあげる”なんて
ムリムリっ。


そんな行ったり来たりの私のこころへ
もう一度ぢんさんの言葉が届きました。

「うさこはたくさんの人に助けられて
たくさんの人を助けていくんだ。
がんばらなくていいよって、ね」

この言葉で、
やっと素直な自分の気持ちに
気づけたような気がします。

あぁ、そうか。

私は、助けてもらわないことを
一生懸命がんばってきた… けど、

本当の本当は、助けてほしかったんだ。

見えづらくて不安な時、
人についていけるか心配な時、
みんなと同じものが見れなくてさみしい時、

本当は、

「手を貸して」って、言いたかった。
「教えて」って、言いたかった。

でも、それを言ったらいけないと思っていた。

人に迷惑をかけるから。

迷惑をかける私はきっと嫌われてしまうから。

そしたら今よりもっとさみしくなるから。

だから
「助けてほしくない」ことにして
がんばっていたのかも。

「負けたくない」ことにして
強がっていたのかも。

でも。

もうそこは、
がんばらなくていいのかもしれない。

私は、助けてもらっていいのかもしれない。
助けてもらっても嫌われないのかもしれない。

もしかして。

私が素直に助けてもらうことで
私と同じように「本当は助けてほしいのに
そうしてはいけないとがんばっている」人たちが
ラクになったりするのかもしれない。


私の中で今まで“当たり前”だったことが
少しずつ壊れていく感じがしました。



つづくうさぎ 
やっと終わりが見えてきた…ような気がします(笑)


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