***カウンセリングとの出会い***
私には、
まわりの人に負けたくない!と思うあまり、
少し意地になりすぎてしまうところがありました。
そのせいか、20代では2回の入院。
もっともっとがんばりたいのに、
体も心も人間関係も、自分でどんどん壊していってしまう。
家族との不仲
買い物依存症
網膜色素変性症という難病
親の病気 etc
がんばっているつもりなのに
なぜか事態は悪いほうへ悪いほうへ進んでしまう…。
くやしい思いをしながら、
「自分の欠点や病気もすべて丸ごと受け入れて
私らしく生きるっていったいどういうことなんだろう?」
と、ずっと考えてきました。
また、同病の若手患者会で代表を務めた経験から、
私と同じような苦しみを持っている人が
たくさんいるのかもしれない…と思うようにもなりました。
そんな私に、
「どんな人も、もれなく素晴らしい可能性を持っている」
と確信させてくれたのが、
心屋塾のカウンセリングとの出会いでした。
私が学んできたことやこれから学ぶことで、
「あなたの中だけにあって、
あなたがまだ見つけられていない素晴らしい可能性」
それを見つけるお手伝いができたら…
とってもとってもうれしいです
***「網膜色素変性症」という病気について***
視機能が少しずつ失われてしまう進行性の難病です。
症状や進行スピードは人によってさまざまですが、
私の場合は、中心はよく見えるのに、視野がとっても狭い、という症状があり、
日常的に白杖を持って歩いています。
私の視界は、たとえるなら、
ラップの芯の内側をずっとのぞき込みながら
日々生活をしているようなもの。
芯の内側は、はっきりくっきりよく見えるけど、
芯の外側は、ぜんぜん見えない… という感じです。
まわりの人の動きがよくわからないので、
無言の心づかいに気づけないこともしょっちゅう。
暗いところでは、さらに見えにくさがアップするようで
まわりがよく見えない不安から
急におとなしくなったりすることもあります(笑)
あなたの近くにいる時、
私がもし何かあなたのアクションに
気づいていないことがあったら、
それはたぶん見えていないだけです。
ぜひ声をかけて教えてくださいね。
うさこ(福原由佳)