物語を作りましょう | あなたの持つ強みを表現し、新しい切り口を見つける文章術

あなたの持つ強みを表現し、新しい切り口を見つける文章術

あなたは自社の強みに気づいていますか?
気づいていない強みを発見し、発信する文章術をお伝えします。

こんにちは。


前回は何のお話をしたか覚えていますか?


…では再確認してみましょう。


・インボルブメントとフューチャーページング

・ストーリー


この中のインボルブメントとフューチャーページングについてお話ししましたね。


今回はスリップインしてもらう方法の二つ目、「ストーリー」についてお話ししていこうと思います。



ストーリー…つまり物語の事ですね。


簡単にいえばストーリーを使ってくださいという話です。


とはいえ、これだけでは分かりにくいかと思いますので、例を出してみましょうか。


これは数十年前に書かれたアメリカの米経済紙「ウォールストリートジャーナル」の最も有名なコピーです。




 今から25年前


 晴れ渡った春に二人の青年が同じ大学をを卒業しました。


 二人は、成績はともに中の上、ともに好青年という、いわゆる似たもの同士でした。


 当然、他の卒業生と同様、未来に大きな夢をふくらませていたのです。


 そんな二人がある日、卒業記念式典で出会いました。


 二人は学生時代のように、似たような生活をしていました。


 ともに幸せな結婚をし、ともに三人の子どもがいます。


 おまけに、卒業後、ともに中西部のメーカーに就職し、今もそこに勤めていることがわかったのです。


 しかし、二人にも違いはありました。一人はその会社の小さな部署の課長、もう一人は社長だったのです。


 二人のように「人の人生を分けるものはなんだろう」と思ったことはありませんか?


 それは生まれつきの知能や才能、あるいは熱意ではありません。一人は成功を望み、もう一人は望まなかったわけでもありません。

 

 二人の差は、それぞれの持つ知識と、その知識の活用の仕方にあるのです。




もう少し続きはありますが、ここまでにしておきましょう。


どうでしたか?


ついつい最期まで読んでしまいませんでしたか?


私は初めてこの話を聞いたとき完全に引き込まれて聞いていました。


このようにストーリーとは、人を引き込む力があるのです。


なぜなら、人は物語を読むという習慣が出来ているからです。


あなたも小さいころ「ももたろう」や「うらしまたろう」「シンデレラ」などのお話をたくさん聞いて育ったと思います。


その経験が人の「ストーリーを読む」という習慣を作っているんですね。


日常的なことでも構いませんので、ストーリー形式にして話を作ってみてはいかがでしょうか。