こんにちは。ミニマリスト志望ライター noneです。
長年の浪費家時代、滅多に旅に出られなかった私ですが、断捨離の結果、2018年10月に初・ひとり海外旅行でイタリア(ローマ・ナポリ)7日間の旅が実現しました。
本日は、極力荷物を減らした中にも「持って行ってよかった!」と実感しているものをご紹介したいと思います。
さて、私は20年来の腰痛持ちで、海外旅行は15年ぶり。一番心配だったのは、旅行中の腰痛でした。
腰痛には椅子に座っている状態が最も悪いため、まず長時間のフライトが危険です。通路側の席をとり、頻繁に通路をウロウロしました。
かつ、バゲッジロスト対策でスーツケースは機内持ち込み。
大抵、ジェントルマンが荷物を上げてくれますが、乗客が少なく各自自分のことにかかりきりの時など、何度か自分でスーツケースの上げ下げを行いました。
旅行中ぎっくり腰になって、どこにも行けないなどということは避けなければなりません……
そんな私が一人旅に持って行ってよかったものNo.1は……
目次
■腰痛持ちが、一人旅に持って行ってよかったものNo.1
Fashy社のやわらかい湯たんぽでした!
↑現在私が持っているものと同じものはAmazonにはないようです。こちらはカバー付きですが、サイズは同じ。旅行にはこの0.8Lサイズがおすすめ!
■真夜中に悶絶事件
イタリア到着から4日目の深夜「痛ああああああああああ」という自分の叫び声で目覚めた私。
ナポリ・トレド駅近くのホテル。こんなお部屋。
はい、恐れていた腰痛の到来です。寝ている間に、腰によくないうつ伏せ寝になっていたのが原因でした。
ストレッチして湯たんぽをあて、整骨院の先生に習った腰に優しい姿勢で就寝。
痛みは治まり、それ以上悪化することもなく、事なきを得ました。
当時、昼間は夏のように暑い日もありましたが、朝晩の寒暖差が激しく、私は毎晩湯たんぽをあてて寝ていました。
■腰痛持ちでなくても、おすすめ!
湯たんぽを旅行に持っていくことは、腰痛の有無に関係なく、全ての方におすすめです。
旅先では思ったより寒い時もありますし、心細くなった時には、お腹を温めると心が落ち着きます。
■ソフトタイプをおすすめする理由
ソフトタイプの湯たんぽは、中身を入れていない状態だとぺたんこになり、荷物の中でもかさばりません。
そして、温かくて柔らかいものを触っていると心が落ち着くため、予想外の出来事などで心細くなりがちな一人旅には特におすすめです。
湯沸かし器があればベストですが、湯沸かし器のないお部屋に泊まった夜は、お風呂のお湯を最高温度まで上げて使用してみました。思いのほか、何とかなりました。
また、冷水を入れれば水枕としても使えるので、発熱時の応急処置にも役立ちます。
ミニマリスト的には、温めるだけの目的なら使い捨てカイロがいいかと思います。しかし、触り心地と水枕兼用である点では、湯たんぽの圧勝です。
ちなみにこちら、会社勤めの時は会社に常備し、腰や足にあてながら働いていました。
また旅に出られる時が来たら……旅のお供にコンパクトで優しい湯たんぽ、おすすめです!
※慢性の腰痛の場合は温めることが有効ですが、急性の腰痛や外傷的要因の場合、冷やす方が有効な場合もあるようです。
どちらがいいか分からない場合は自己判断せず、調べたり病院を受診するなど、適切な対応をとってみてくださいね!