私には、書き、伝える使命がある。
すべてオープンにする時がきたから。
5月31日、私たち3人は不思議でエキサイティングな体験をした。
それはまさしく“冒険”だった。
いつから私たち3人の冒険は始まったのか?
3人とは、
天然石アクセサリー&革細工作家 中村 佳世(佳世ちゃん)
鑑定士 月夜美 龍(龍さん)
そして、ライターの私。
どこか職人気質で、みんな一緒というのが苦手で、
型にはまらないタイプの3人。
それぞれ異なる個性と背景を持った40代半ばの女性たち。
絶妙なタイミングで、北九州という地で数年前に出会った。
意気投合し、自分たちにぴったりなチーム名も付けた。
それぞれの役割を表した「雪月花」。
闇夜を照らす月光…月夜美 龍

妖精の心を持つ花…中村 佳世

そして、浄化する雪…神田 優紀

個人事業を営む者同志、2カ月に1回ほど集まって
「雪月花ランチ会」を開き、本音のおしゃべりを楽しんでいた。
雪月花のチーム名も公にせず、3人で大切な時間を育んでいた。
…はずだったのに、
ランチ会はどんどんアウトドアに発展していき、
神社などの聖地巡りとセットになった。
そして、今回の龍脈を繋ぐ冒険に発展していった。
この体験は、面倒でも、時間がかかっても、
変な人だと思われてもいいから、書かなければ。
いっぺんに語るのは無理なので、少しずつ書き始めよう。
私のブログ史上初の連載で(笑)。
2012年。
アセンションといわれる年を迎え、
私は知人や本、そして天界からいろんなメッセージやアドバイス、
はたまた叱咤激励を受けるようになった。
その一部は以前のブログでも公開している。
ずっと親しくしてきたトラークルさんが、
昨年から「魂の統合クラス」をスタートさせ、
半ば流れに巻き込まれるように参加した。
私にとっては、これが大きな始まりだった。
トラークルさんが青龍窟「のクリスタルグリットを発見し、
磁場調整のスペシャリスト・原エツコ先生が千葉から来て
青龍窟の龍を解き放ったのが今年の1月。
(興味のある方は、トラークルさんのブログをどうぞ)
磁場調整の方法を習い、まずは自分自身と家の気を整えるようになった。
トラークルさんのクラスに参加している人たちは、
どんどん青龍窟や神社に行くようになった。
私も行ってみたかったし、参加する機会はあったのに、
なぜかどうしても都合が合わない。
まぁ、そのうち行ってみようかな、くらいに思っていた。
そんなある日、子ども部屋の掃除中に突然
「龍を連れて来い」という言葉が降ってきた。
あー、月夜美龍さんを青龍窟に連れて行くんだな、と直感で悟った。
だから、今まで行けなかったんだ。
私は繋ぐ役目だから、トラークルさん仲間ではなく、
他の人と一緒に行って、あの流れを繋ぐんだ、と納得。
それが、雪月花のメンバーだったんだ。
とはいえ、龍さんや佳世ちゃんはトラークルさんと関係ないし、
青龍窟も知らないし、あまりにも唐突!?
さて、これをどうやって説明しようか…。
でも、この声が聞こえたときは、逆らえないのだ。
その通りに動くと、必ずよい結果に繋がることが分かっているから。
2月23日に3人のランチ会があったので、青龍窟の資料を持参して
何とか説得を試みた。
2人とも私の唐突な提案にびっくりしつつも、
パワースポットには興味があるので、
「おもしろそう♪」と、拍子抜けするほどすんなり賛同してくれた。
そしてランチの帰り、佳世ちゃんが戸畑の神社に行きたいと言うので、
立ち寄った。
神社に向かって手を合わせた途端、また言葉が降ってきた。
「月夜美さんの龍が、うまく解き放たれますように」
一体、誰の願いだったのだろう…。
そして、3月2日。
私たちは初めて青龍窟に行った。
小雨が降る肌寒い日だった。
「天気悪いけど…、今日行くの?」
当日の朝に聞かれ、
「大丈夫。晴れるから」と断言した私。
苅田駅で待ち合わせ、龍さんが運転する車で出発!
天然石を扱う佳世ちゃんは、水晶のクラスターを持ってきた。
「なんだか、水晶を持って行かなくちゃ!と思って」
水晶のクラスターの一部がポロリと欠けて、
涙のような粒になっていた。
数日前からいろんなメッセージが来ていたそうで、
車の中でワーワー盛り上がった。
すでにミラクルは始まっていることを実感した。
ところが、道がさっぱり分からず、堂々巡り。
途中、地元の人に道を訪ねたときに
「あんなところに行くんですか!?蛇が出ますよ」
と言われ、仲間たちはびびっていた。
でも、私は絶対に行けると思っていた。
道に迷いながら、やっとの思いで青龍窟に到着。
雨にぬれた山道はぬかるみ、何度も足を取られそうになった。
靴は泥と草まみれになった。
雨上がりの青龍窟は、うっすらと白い霧をまとい、
神聖な霊気に包まれていた
