そんなたいしたことではないし、
頭では、相手の言い分も立場も分かる。
でも無性に腹が立ってしかたなかった。
人からすれば、なんで私がそんなに怒るのか意味不明。
私はその問題に対する対処法は頭ではわかっているし、
納得してその通りやれば済む。
でもやっぱり腹が立つ

頭にカチンと来るタイプの怒りとは別モノで、
頭に血が上る感じはせず、考えていることは冷静だけど、
腹の底から怒りが湧いてくる。
帰宅した後も、子どもたちに事情を説明して、
怒りを押さえずに腹が立っている状況に浸っていた。
話を聞いてもらえる人に電話もしてみた。
そうしているうちに、だんだん怒りの正体が見えてきた。
一つの出来事をきっかけに、過去に感じた怒りも
引っ張り出されている。
人に対してではなく、このような出来事が頻繁に起こる
背景に対して怒っている。
怒りの大元は同じところから来ている。
月一回参加している「魂の統合クラス」で
習ったばかりのワークもやってみた。
そして、今朝起きたときに浮かんだメッセージは
「創造のエネルギー」
はぁ~、そういうことですか…。
怒りを相手にぶつけなくてよかった。
そこだけは押さえてよかったと、つくづく思う。
少し前にも同じような怒りを経験し、
結果的には創造的な行動に繋がったケースがあった。
理不尽な出来事に対して腹の底から湧く怒りは、
自分の使命に気づかせてくれる燃料のようなもの。
怒りも大切な感情だ。
感情そのものには、よいも悪いもないのだから。
ゴミにするか資源にするかは、自分次第。
しっかり感じて、安全な場所で燃やして

キャンプファイヤーの火を見つめるように、
じっくりと観察していけば、
鎮火すると同時に答えが浮かび上がってくる。
なんとなくわかっていたトリックだったけど、
感情のワークを受けた直後に、ちょっとした事件が起こり、
ハッキリと自覚することができた。
私を怒らせてくれたYさん、
ワークを教えてくれたトラークルさん、
話を聞いてくれたMさん、Hさん、ありがとうございます!
不機嫌を公表したママに代わって、
気持ちよく食器を洗ってくれた子どもたち、
本当にありがとう
