62年前 の 大晦日 | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever

 

 

図書室の準備のため本棚をさばきまくっていたら昔の日記が出て来た。

前回( 60年前 大晦日 )より更に2年前(高校3年生)のお話です。前回の解放感に比べ決戦前の緊張感が感じられます。

 

 

1963年を終えるにあたって

 

 

今年も今日で終わり。

 

 

年頭の意気込みの6割位しか実地に移らなかったことを残念に思う。

 

 

思えば入学してこの方、クラブで息を抜いたものの、心に思うことは受験のことばかり(誰でもそうだろうが、口には出さない)、非常に息苦しい何者かに追っかけられているような3年間であった。

 

 

しかし、(旭丘は)秀才ぞろいで、欠点もあったが刺激もあり、色んなことにおいて不満はなかった。

 

 

今どきになって(志願)大学について、くよくよ考えることがあるが、勝手ながらこの時だけは旺文社(直前の模試の結果)を信頼し、名大は受かると信じよう。

 

 

何でも岐大は医のみ国立1期と同じ(試験日)だそうだから。

 

 

不幸にも浪人ということも考えられるが、この1年、毎日寝る前に反省することによって意義ある日々を繰り返した。

 

 

また1年受験勉強を繰り返すことになったら、それは高校時代のサボりの報いと考え、頑張ればよいのだ。

 

 

この忙しい受験期に日記なんて昔は考えも及ばなかったが、ここまで来るともう習慣で、つけないでいると気分が悪い。

 

 

折り目、切り目がついて大変生活が規則正しくなる。

 

 

休みが明けて模試、次に入試、当然のことだがしっかりやろう。

 

 

ベストを尽くさずしてあとで後悔してもむなしくなる。

 

 

やるだけはやろう。

 

 

又、来年も、ちょっとしたことでもよいから、思うこと、感じた事を少しずつ書こう。

 

 

忙しい時ではあるが・・・・

 

 

 

62年前の集中する自分に圧倒される。