薬師寺東塔の解体修理工事のドサクサに紛れて薬師如来(本当は阿弥陀如来)の胸に刻まれた卍の入れ墨が消されてしまった暴挙について書きました。
犯罪と断言できるこの事件の経過から判断すると、薬師寺も○○系の一員であり、今まで多くの人々が大切に胸にしまっていた古代ロマンは消え、低迷する我が国の現状が納得できます。
自らが編集した“米田建築史学”に久々に目を通してみました。
20年以上経過している米田氏の文章、繰り出される仮説の説得力。
九州王朝倭国を意識して読み進めればこの薬師寺卍事件で明らかになった歴史観も含めた現在進行形の日本乗っ取りの実態が明らかになります。
すでに御購入いただいた方々には読み直しを、少しでも興味が沸いた方々には新たに購入を検討していただきたいと思います。
4冊1セットの“米田建築史学シリーズ”は残るところ20セット、増刷はありません。
歴史学会にも当然売国奴はいるでしょう。
新聞、テレビは口が裂けても「法隆寺移築説」については語りません。
類書も書店に並びません。
『源氏物語』に法隆寺(観世音寺)が登場したら世の中どうなってしまうでしょうか?
今後、ものすごい世界の変革が起こるといわれていますが、この件を含めて論じられれば、全ての日本人は鼻高々、本物の世界平和がおとずれることでしょう。