中学生の頃から、事ある度にカメラを持ち歩いた。
当時は意識していなかったが“カメラ小僧”状態であったことが この齢になって自覚する。
散見される 何げないショットには、いち早く出来上がりを見たい気持ち(スマホのおかげで一億総カメラ小僧・ギャル状態の昨今の人には実感できないフィルム写真時代のワクワク感)を抑えきれず、残りの数枚を大急ぎで適当に撮った時のものも含まれている。
こうした写真と現在を並べる“定点撮影”は写真コンクールの一分野として今後人気が出ると思われる。
名古屋の樹林社という出版社が全国的に展開している『〇〇の今昔』という地域の昭和30~50年代と現在を対比する写真集に応募してみた所、どうやら掲載されそうだ。
本作りの苦労を理解している自分としては、掲載してもらった上 1冊(定価9990円)いただけるなんて嬉しい。