暇つぶしにネット記事を見ていて「鈴の音(すずのね)」というブログで大分県宇佐の小倉山についての詳細な米田説に関する考察に出くわしました。
氏の類書に見られない見解については高評価がある一方、ついていけない、との声も時々あります。
分りにくさには定評があって“・・・本には建築家ならではの寸法云々を持ち出しての詳細な考察にかなりのページが割かれていますが、私には難解で、・・・”と言った具合です。
米田氏の本は、手許に置き、日を改めて漆の重ね塗りのように何度も何度も重ねて読むと理解できる、と皆さんがおっしゃいます。