大野健二  青春の道を求めて  高校生活の探求 | 民営文化センター

民営文化センター

民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever

 

 

 

48年前の愛知県立旭丘高校に於ける貴重な音声記録を見つけました。

 

 

経緯については以下の解説があります。

 

 

2018/06/09 公開

この音声は、1971年4月に、愛知県立旭丘高等学校の離任式において、大野健二先生がお話になられ放送部が記録したものを、大野健二先生の許可を得てWEBに上げたものです。

 関連する資料として、大野健二先生の著作「青春の道を求めて高校生活の探究 」があります。合わせてお読みいただけると幸いです。

 

大野健二先生に録音の許諾を求めるために、ご自宅を訪問した際に、本をいただきました。
 

経緯は https://researchmap.jp/jo48jrlp2-4564...

 旭丘、昭和、瑞陵、南山女子の各高校での話題があります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4286001539

 

 

この大野健二先生は我々の学年との接点はほとんどありませんでしたが小柄な熱血教師で、アセンブリーと称する全校集会でもこの調子でした。

 

 

教育に携わっている方は、僅か15分程度ですので是非聴いてみて下さい。

 

 

好き嫌いは別として、エリート校の匂い、

正義を貫くことの重要性、

愛知県特有の教育の問題点、

日本人の劣化、等々 感じ取ることが出来ます。

 

 

そして、この場にいた生徒たちはどうなった?

 

 

多くの者が社会で重要なポジションに就くことになったのですが、弱者に優しく手を差し伸べる者は少ないように思います(現在の政治家の中にもいない)。

 

 

その後、アンチ・一中(旭丘高の前身)派が公立高校入試制度を混乱させ、ライバル私学の優位性を保とうとした時期もありました。

 

 

44期生から制度は変えられ現在に至り、年を追うごとに裕福な家庭の子弟が増加し(これはこれで問題があると思いますが)、素晴しい学園が出来上がったのです。