外で親しい仲間と飲む場合は問題ないのですが、家で飲(や)る場合、ハーフ・ボトルでも飲み切れないことがあり、「まあ残った分は料理に使って・・・」と言うものの、冷蔵庫の中で有耶無耶になります。
既に小容量ワインが出回っていることは承知の上ですが、何かと話題のフランス産だったりすると、購入意欲が沸かないんです。
カルロス・ゴーンとか、SO AND SO クリステルが頭に浮かぶと、もう駄目です。
“坊主憎けりゃ”の心境です。
シルビア・クリステルはよかったけどね。
そんな時、スーパーで見つけたチリNo.1ワイナリー、コンチャ・イ・トロ社の「カッシェロ・デル・ディアブロ」 ~「悪魔の蔵の伝説」を持つワイン~ (カベルネ・ソーヴィニヨン)(250ml)の旨さに一目(一飲み)ぼれ。
一言でいえば味に若さと勢いがある。
若いうちは歴史と伝統に支えられたフランス・ワインについて講釈をたれるのも結構だが、老いてからは、理屈は脇に置いといて、若々しいチリ・ワインでガツンと飲る方が心身の為に良いのではないか、の心境です。
この会社のフルボトルのラインアップは多彩で、ラベルも若々しいデザインで好感が持てます。