貴方の傍に隠れブラック企業(睡眠泥棒に勝利する方法-2) | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever

 

 

 医療、警察、消防、交通などの分野では夜勤から逃れられない仕事がありますが、当番の直後に体調を取り戻すスケジュールが確立しています。

 

 

 この自動車産業のお膝元にある大病院の新生児センターで実験的にトコク方式(二交代勤務)を採用したところ、二日と持たずナースはダウン。

 

 

 体はともかく、思考力低下がひどく危険極まりない、と言う結論が出ています。

 

 

 体調が戻りかけた頃、再び昼夜逆転などというのはスパルタカスもアブラハム・リンカーンもビックリの奴隷制度以下(奴隷だって眠りは保障されていたはず)の扱いです。

 

 

 慢性的睡眠不足の危険性についてはNHKの「睡眠負債」という番組で大いに議論(二交代勤務に比べたらお話にならないくらいの軽症)され、番組の終りの方で「二交代勤務」について質問が出たのですが、バッサリ無視されていました。

 

 

 この基本的人権を無視(眠いのに眠らせない)した労働を強いる企業は究極のブラックであり、奴隷状態に置かれている仲間に無関心でいる“夜しっかり眠れる”同僚・社員は共犯者といえるでしょう。

 

 

to be continued