「鯱光祭」を見に旭丘高校へ行ってきました その5 | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever

 

 

 「吹き抜け」の次は「中庭」です。

 

 プール、武道場、美術課程の実技棟は建て替えられて久しく、卒後、半世紀を経たOB、OGが往時を偲ぶ建物は鯱光館(体育館)唯一つです 

 

 昔、無かった中庭にはそれ自体、郷愁を感じさせる作用はない筈ですが、

 

 今、鯱光館と一体となった景色の中に身を置くと、何故かしら自分も無かったはずの中庭に居たような気分になるから不思議です。

 

 諸氏、諸嬢もお試しあれ。

 

 

 この広場の教育的効果は計り知れないと思うのですが、個人的には平日、この場にいて、生徒諸君の生態をウォッチしたい気持ちです。

 

 余談ですが、この写真に見られる校舎の壁面は塗装が劣化しており、始めからタイル張りにしておくべきだったと思います。

 

 金沢で見た旧制四高の建物は全周タイル(レンガ?)張りです。

 

 いつの時代も“教育に掛ける費用は節約するものではない”と痛感します。

 

 

 中庭に至るには2~4階からはオープンな渡り廊下を通り、

 

 

 一旦、この2Fのプラットホームに至るのですが、眼前には鯱光館の屋根が迫り、OB、OGには胸にジーンと来るものがあることでしょう。

                To be continued