「鯱光祭」を見に旭丘高校へ行ってきました その3 | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever

 

校舎が建て替えられた直後に外観だけを見たことはあったのですが、内部を見るのは今回が初めてです。

 

旧校舎の建て替え反対運動に加わっていたせいもあって、反発して新校舎には近づかないようにしていたのですが、

 

月日がわだかまりを消してくれたようで、現役諸君の活躍を見て元気を貰おうという算段で出掛けることにしたのです。

 

まず玄関ホールに入り、昔からある、過去の栄光を詰め込んだ陳列ケースを覗いてみました。

 

戦前(愛知一中時代)の優勝カップ、盾、旗がぎっしりスペースを占めており、戦後の戦績はいささか寂しいものと理解しました。

 

 

  新しいところでは、成績は振るわなかったものの、本校ボート部OG・榊原春奈さんのロンドン・オリンピック出場記念の色紙が収められています。

 

 

目を惹いたのは、旧校舎の玄関の正面に埋め込まれていた校章のプレートで、一中のもの(2尾の鯱に鱗がある)と

 

 

  敗戦直後から旧校舎に掲げられていたもの(鱗がない)の二つです。現在の校舎には新しいプレートが掲げられており、薬師寺東塔の水煙(オリジナルは降ろされている)を連想します。

 

 

前回少し触れた銅像の人は、マラソンを教育方針に取り入れた一中時代の名物校長 日比野 寛 先生で、写真の記念絵皿の主であります。   

              To be continued