10月3日の新聞で、絵巻に登場する動物の配列について話題になっている「鳥獣戯画」ですが、
学校では“平安時代の作品”としっかり学びます。
しかし、米田氏は「あれは倭国の作品」とこともなげに言っております。
すると、ここにある3つの絵巻物はすべて倭国の時代のものということになりますが、同じ絵師によるかどうかは微妙です。
この描写力の伝統は現在にも引き継がれていて「君の名は」が大ヒットするのも当然でしょう。
ところで、倭国の絵画といえば、「清明上河図」 のオリジナルを早く公開するよう台北故宮博物院 にお願いしたいものです。
本格的に世界が渾沌とする前に日本の凄さ を世界に見せ付けたいものです。
「どうだ、文句あるか !」と。