齋藤 孝 氏の書評 | 民営文化センター

民営文化センター

民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever





4月7日発売の「週刊文春」に齋藤 孝 氏 『日本語を作った男』 について書評を書いているのですが、



3月13日の当ブログ に書いた内容と共通する“日本語の素晴らしさ”に関する意見が述べられており、大いに自信を深めました。




一部を引用しますと・・・




≪ 今、日本語は柔軟であり、かつ世界のあらゆる知を消化できる消化力を備えている。日本語がこの地上から消えることがあれば、本来の意味での日本人もまたこの地上から消えるだろう。私たちは日本語を通して感性を養い、思考力を培っている。言語は人を作るのである。≫





つまり、日本語自体の優秀性と、それを用いる者の人間性が高まる、ということを述べています。




英語は意思疎通の道具であると国民が割り切るようになり(特別に研究する人は別ですが)、しっかりと日本語が話せる新移民2世が将来の日本を支えることになると思います。




その頃には、そこらじゅうで列車のダイヤが乱れたり、鉄塔が倒れたり、新幹線のレールのボルトが抜かれたり、寺院の仏像に油がかけられたり、



木造校舎が放火されたり、トンネルの天井が落下したり、台風が直角にコースを変えたりするような不自然な気象現象や地震が起きたりすることはなくなると思います。