昭和40年代の名大 東山テニスコートです。
当時は民間でプレーできる所は皆無に近く、テニスをやりたけりゃ兎に角 入部するしかなく、
腕前もピンキリが入り混じり、高校の部活に近い雰囲気でした。
最近では高校も大学も民間クラブで育った完成型のプレーヤーで構成され、昔とは全く異なる雰囲気だそうです。
錦織君の活躍でテニスブームは盛り上がるものの、芽が出ないと分かるとパタリとプレーをしなくなる若者も多く、
木のラケットの時代のように、週末にプレーを楽しむという大人のテニス人口が増えない時代になってしまいました。
現在のシルバープレーヤー達は、ラケットの進化に助けられた木の時代の残党であり「コート上で死んだら本望」と、
他人の迷惑を考えない方々です。