栄(さかえ)の「中日ビル」内にあり、大通りに面した「サン・モリッツ」は名古屋市内で学生時代を思い出させてくれる、数少ないノスタルジック・スポットです。
10月25日、そこでいただいたナポリタンのウィンナーの表面は朱に近い赤色で、断面は均質、味は魚肉ソーセージ風、と昔のままでした。
「ナポリタンのセオリー」というものがあるのかどうか知りませんが、レトロな雰囲気を忠実に再現しているのは嬉しいものです。
しかし、現代風な、ポキッと音のするようなピュア・ポークのウィンナーが2個載っているものを望むのは無理なのでしょうか。
進化があってもよさそうに思うのですが。