こんにちは、エマです。
仕事が忙しくなって気力がわかない日々が続いていました
久しぶりに書きたいことができたので、ご紹介です。
以前にレポートを書いたヒーリングコードというエネルギー療法の21日間チャレンジ
この企画の主催者であるフランス在住の心理療法士
さちさん、こと 中野左知子さんが
FaceBookで14日間ライブ配信をされていました。
https://www/facebook.com/dramatherapy.sachi
↑昨日が最終日でしたが、アーカイブで見られます
さちさんのこれまでの激動の人生と、
そこから得た学び、
それらがいかに今の活動や発信に繋がっていったかが語られていて、
毎回濃い内容なのですが……
私は特に8日目の
「幸せな大人を増やすことは私の使命」
という回に、とても心を打たれました。
涙なしには観られません。
↑この回に関する、さちさんの記事です。
さちさんがなぜ幸せな結婚のワークをしているのか、
なぜ大人が自分自身の傷を癒してから結婚する必要があると考えるようになったのか、
そのきっかけとなった経験が詳しく語られています。
さちさんは、
事情があって親と暮らせない子どもたち、
彼らの傷ついた精神を直接セラピーで癒すのには限界がある……
と感じるとともに、
だからこそ、親となる大人に自分自身の傷を癒してほしい、
そのためのセラピーが必要だ!
と強く意識するようになったそうです。
家庭環境には特に問題がないように見える家族であっても、
親子の間には様々な確執があるものです。
私は両親と一緒に暮らしていましたが、
支配的・抑圧的、時には暴力的な生育環境のために苦しみました。
大人になってカウンセリングやワークなど
自分と親との関係を見つめなおす過程で、
親自身にも精神的な傷や問題などがあったということを認識できるようになりましたが、
若い頃はそれこそ、
虐待の連鎖を恐れ、
「私は結婚しないし、子どもをもたない。
私のような子どもを再生産しない」
という思いを強く握りしめていたことを思い出しました。
(今はずいぶんと考え方が変わりました)
単に結婚して、子どもをもうければ
自動的に皆が幸せになれるわけではない。
親になれば勝手に傷が癒えるわけでも、
素晴らしい子育てができるわけでもない。
一見遠回りなようだけれど、
やはり自分自身の心の傷と向き合い、
それを癒し、乗り越えていくプロセスは必要なのだという思いを新たにしました。