エマです。

前の記事、私が婚活に苦戦した5つの理由について、もう少し詳しく書きたいと思います。

 

 

10年も婚活をしてきた結果分かった私の婚活がうまくいかない理由について、

ざっくり次の5つにまとめられます。

 

 

①とにかく自己肯定感が低い

 

②男性心理が分からない

 

③「普通」という呪縛にとらわれている

 

④結婚に対する良いイメージがない

 

⑤行動に戦略性と方向性がない

 

 

 

まずはこれ。

 

 

①とにかく自己肯定感が低い

 

 

すべての大本になっているとも言える理由です。

自己肯定感が低いことによる影響は、婚活だけではなく、人間関係や仕事、人生全般に渡って現れます。

 

 

 

 

 

自己肯定感の低さに悩んでいる人は大勢いるだろうし、

事情や環境も様々だと思いますが、

幼少期の育ち方は最も大きな原因の一つじゃないかな、と思います。

 

 

 

私の場合は、何をしても親から否定されるか怒られるかの2択なので、

常に自分に自信がありませんでしたショボーン

 

跳ね返すような自我や気概もない、大人しい子どもだったと思います。

 

 

幼稚園の先生からは喋らないのを心配され、

小学校では通信簿や日記への返信欄に「大人しい」「もっと自己主張しましょう」と書かれ、

それをまた家庭で責められるというループでした。

 

 

「人から否定されるのではないか」

という極度の恐怖と恥ずかしさから、

自分の思っていることを口にするのが苦手でした滝汗 ←心の中は、いつもこんな状態

 

 

自分を信じられない

人のことも信じられない

なぜなら人はきっと私のことを攻撃してくるから

 

 

成長に伴い、知識や言い訳という重装備の鎧を手に入れたものの、

中身は相変わらず弱いまま。

 

根本的な自己肯定感の低さを抱えたまま大人になってしまった感じです。

 

 

 

自己肯定感が低いとどうして婚活がうまくいかないのか?

 

 

さて、この自己肯定感が低いと婚活においてどのような不都合があるかと言うと、

 

・自分を責める

 

・自分に好意をもってくれた相手に嫌悪感を抱いてしまう

 

・無意識に幸せになれない選択をする

 

 

などが挙げられます。

 

 

・自分を責める

婚活がうまくいかないのは、

 

 

私に何か足りないところがあるからだ!

 

私が何か悪いことをしてしまったのかも…

 

私があんな話題を出したから?

 

犬と猫どっちが好きかと聞かれて、犬って答えたせい?

 

いや、勧められたのを間に受けてケーキを頼んだから?

 

仕事の話しすぎたかも!?

 

スカート水色じゃなくてピンクにすればよかった!

 

そもそも、私が20代前半の美女じゃないせいだ!!!

 

 

ちーん チーンチーンチーン

 

 

会ってみたらタイプじゃなかっただけかもしれないし、

他にもっと良い女性が現れたのかもしれない。

 

 

そんなこちらにはコントロールのできない

仕方ないはずのことさえも、

 

 

自己肯定感が低いとなぜか

 

 

すべて私が悪い

 

 

という結論になってしまいます。

 

 

冷静に状況を振り返って反省し、

次への改善につなげようというものではなく、

ただひたすら自分を責めるだけなので発展性がありません。

 

 

ちなみに、実体験と数多の婚活女性を見てきて言えることですが、

女性が「私なんて」と思っていると、

本来のその人の魅力が失われ、

表情や言動にネガティブオーラが表れますえーん

 

普段は鈍い男性でも、そういう雰囲気はなぜか敏感に察知するので、さーっと離れていきますガーン

 

 

自責しても良いことは何ひとつないのですが、

私は長らくこのパターンに気づけなかったし、抜け出せずにいました。

 

自分を責める思考に慣れきっていたため、ある意味楽だったのかもしれません。

 

 

・自分に好意をもってくれた相手に嫌悪感を抱いてしまう

「好きな人からは好かれないのに、どうでもいい異性からは好かれる」
このパターンをお持ちの婚活女性は多いのではないでしょうか?

 

 

 

私は昔から、「私に好意をもってくれるなんて、この人はおかしいんじゃないか」
という思考に苛まれており、人を好きになることができませんでした。
 
だいぶ酷くこじらせています。
 
 
それもこれも、私の情動が未発達なせいかと思って悩んでいましたが、
 
 
自分自身のことを好きではない人間は、
人がいくら自分のことを好きだと言ってくれても受け入れられないのです。
 
なぜなら、
こんな自分のことを好きなんて、
その程度の人間じゃないと辻褄が合わず、おかしいからです。
 
 
私のことを好きと言ってくれる
 
 
こんなダメ人間の私を好き
 
 
この人おかしい
 
 
怖い!(嫌悪感)
 
 
このからくりに気づいたときには、びっくりしました。
 

嫌悪感を抱いてしまうのは相手の問題じゃなくて、

すべて自分自身の内面の問題だったのですガーン

 

 

何という独り相撲。

 

 

そして、確かに、自分のことを好きじゃない自分を認めざるを得ませんでした。

 

 

・無意識に幸せになれない選択をする

 

結婚したくて婚活しているはずのに、

 

 

なぜか結婚願望のない人と付き合ってみたり、

 

自分のことを大切にしてくれない人に執着したり、

 

元彼を美化して失恋をひきずりまくり、

 

もう私のことを好きになってくれる人なんて現れないかもと自己憐憫に浸り、

 

勝ち目のない市場に出ては盛大に空振り、

 

傷つき、

 

自虐発言を繰り返す。

 

 

 

ちょ、ちょっと、一旦落ち着こう?

 

 

という状況に自らハマっていきます。

 

まったく無自覚です。

 

 

 

深層心理で

 

「私は幸せになる価値のない人間だ」

「私は幸せになってはいけない」

 

と思い込んでいるのですが、

顕在意識には登ってこないため、気づきません。

 

口では「幸せになりたい」と言っているのに、

自分で自分が幸せになることを許せていないのです。

 

気づかないけど、いつの間にか強い力でこの方向性に舵取りしています。

 

そのため、「なぜかいつもうまくいかない」という現象を繰り返してしまうのでした。