13日、ファイト・オブ・ザ・リング新木場大会は、5月開催のUWA世界ジュニアヘビー級トーナメントに向け、様々な動きが展開された。
メインでは、今年1月にアラケンに奪われたラテンアメリカン選手権を奪還すべく、長瀬館長がリターンマッチと同時に、自らが保持する、UWA世界ライト級王座も賭けられたWタイトルマッチ、セミではファイト・オブ・ザ・リングでは無敗のタッグ王者コンビ、加藤、千葉組のインターコンチネンタルタッグ選手権の二大タイトルマッチが行われた。
尚、5月11日に開催のUWA世界ジュニアヘビー級トーナメントの一回戦では、長瀬館長vs.ワイルドセブン、加藤茂郎vs.千葉智紹、安倍健治vs.ニンジャ・リーが行われる事が発表された。
■Fight of the Ring
日時:4月13日(水) 開場:18:30 開始:19:00
会場:新木場1st’Ring
試合中、大胆にも余裕のVサインのアラケン。予測された事ではあるが、今回も館長が大流血、試合はアラケンのペースで進められた。
場外でアラケンをジャーマンで投げ捨てる館長。ギリギリのところで場外カウント直前、リングに滑り込み館長のリングアウト勝ちとなるが、ピンフォールかギブアップでない為、ルールによりラテンアメリカン選手権はアラケンの防衛となる。
<第5試合 UWA世界ライト級選手権&ラテンアメリカ選手権ダブルタイトルマッチ時間無制限1本勝負>
○長瀬館長(UWA世界ライト級王者)
12分43秒、リングアウト
●新井健一郎(ラテンアメリカ王者)
※長瀬館長(UWA世界ライト級王座を防衛、新井健一郎もルールによりラテンアメリカ王者を防衛成功。
戸田秀雄のハイアングルキックが加藤茂郎にヒット。本人とは別に事務局の意向で実現したDARK SOUL同志の対決。
富豪富豪夢路の強烈なラリアットが加藤に炸裂。ファイト・オブ・ザ・リングのマットで実現した、意外な挑戦コンビ、.戸田&富豪富豪組は強力なコンビとなった。
DARK SOUL がファイト・オブ・ザ・リングのマットに集結。共闘、対戦は別にして、今後、新しい風に期待できそうだ。
<第4試合 インターコンチネンタルタッグ選手権61分1本勝負>
○加藤茂郎、千葉智紹(王者チーム)
14分4秒、垂直落下式ブレーンバスター⇒片エビ固め
●.戸田秀雄、富豪富豪夢路(挑戦者チーム)
※加藤、千葉組がタイトル防衛に成功
ダイスケ、マスクドミステリーのガッツワールドコンビがファイト・オブ・ザ・リング初登場。羽鳥リングアナ推しだけあり、斬新な動きで惹きつけた。
<第3試合 タッグマッチ45分1本勝負>
○ダイスケ(ガッツワールド)、マスクドミステリー(ガッツワールド)
6分55秒、⇒フロッグスプラッシュ
スペシャルアトラクション!!ニンジャHERO!!も益々、スケールアップして大会を盛り上げた。
元気な近藤"ド根性"洋史のハツラツファイトを、ベテラン、松崎和彦がキッチリと押さえた。
<第2試合 3分×3R>
●近藤"ド根性"洋史
3R2分0秒、胴締め式スリーパー
お亡くなりになったヤミキさんのTシャツを手に登場のWセブン。試合前、南側両コーナーに登るとファンに示し、無言のメッセージを贈った。
セブンのジャベに耐え、アベケンのジャンピング・ネックブリーカードロップ炸裂。この日は反則なしのテクニックとテクニックの熱のこもった試合は、ヤミキさんに贈られたものだったのか?
<第1試合 30分1本勝負>
●安倍健治
10分16秒、回転足折り固め
○ワイルドセブン
オープニングはKaNna様のダンス
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