アラケン王座奪取!長瀬館長撃沈~チーム・ワイルドやりたい放題 | プロレス表舞台の放浪記

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一プロレス・ファンから、電子書籍『プロレス表舞台』を立ち上げた斉藤雅治が、プロレスと関わった日々を想いのまま、書き綴る。




 21日、ファイト・オブ・ザ・リング、新年、幕開け興行は、大波乱の展開となった。
メインでは、長瀬館長が新井健一郎と、ラテンアメリカ王座を賭けて、力の入った熱戦を展開。今回も館長の流血、試合は全体的にアラケンペースで進み、最後はコブラクローで館長を撃破。アラケンがタイトル奪取に成功、試合後、勝ったアラケンは言いたい放題、破れた館長はコブラクローのダメージが大きい様子で、アラケンの言い分を聞く一方で、言葉を発せず、リングを引き上げた。尚、事務局の要請で、同タイトル、リターンマッチが4月13日の新木場1st’Ring大会で行われる発表がなされるが、アラケンの要求で、館長のUWAライト級王座も賭けWタイトルマッチとなる旨、決定した。
 セミでは、チーム・ワイルドがやりたい放題。挑戦者チームが先に入場、王者チームは、千葉智紹が先に入場すると、何と、ここでワイルド軍が二人がかりで千葉に襲いかかりメッタうち。遅れて加藤も駆け付け、4者入り乱れての場外乱闘で、開始のゴングを待たずして、あっという間のノーコンテスト。菊田コミッショナーの権限で、再試合がその場で行われるが、ワイルド軍がやりたい放題。加藤の腕にもフォーク攻撃をしかけ、この日、試合のないワイルド・セブンも突如現れ、加勢、暴れるだけ暴れワイルド軍の反則負けとなる。結果は、加藤、千葉組王座防衛だが、チーム・ワイルドがベルトを強奪し引き上げていった。

 尚、今後の予定は目白押し・・・・2月14日、新木場・夢の島大会では、ワイルド・セブンと高杉政彦の、セブン対決、更には、長瀬館長が日本でのデビュー戦の相手となったスーパーレオパルドと21年振りの対決、ニンジャ・リーと田馬場貴裕の対決も行われる。
 3月9日、新木場1st’Ring大会には、大仁田厚が登場、カードは後日、発表されるようだ。また。5月には、UWAジュニアのトーナメントが開催、ベルトは複数団体で管理されるようだが、それに先駆け、フリーダムの佐々木貴社長からも、フリーダムからも、トーナメントに選手を送り込むことが発表された。

■Fight・of・the・Ring
1月21日(木)  開場:18:30   開始:19:00
会場  新木場1stRING






<第5試合 ラテンアメリカ選手権61分1本勝負>
●長瀬館長(王者)
 15分31秒、コブラクロー
○新井健一郎(挑戦者)
※新井健一郎がタイトル奪取。










<第4試合 インターコンチネンタル・タッグ゙選手権61分1本勝負>
○加藤茂郎、千葉智紹(王者チーム)
 1分41秒、⇒ノーコンテスト
 再試合8分41秒、反則勝ち
●ワイルド・ベアー、ワイルド・シューター(挑戦者チーム)
※加藤、千葉組がタイトル防衛に成功。





<第3試合 3WAYマッチ>
●5代目ブラック・タイガーvs●ジ・ウインガーvs○ダークレンジャー
 8分28秒、リングアウト


<第2試合 "ニンジャHERO!!"特別試合>
●ニンジャHERO
 3分41秒、ギロチンドロップ⇒体固め
○レザー・フェイス
ブラック忍者、KaNna様




<第1試合 格闘プロレス・タッグマッチ30分1本勝負>
ニンジャ・リー、○田馬場貴裕
 9分34秒、横三角締め
鶴巻伸洋、●ザック・ダグラス



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