はっと気付いて腑に落ちたこと。
いつもいつでも、
姉ちゃんと比べられてきた。
可愛いとか目が大きいとかなんとか。
そんでもって、器用な姉ちゃんは
いつだって母と同じ趣味を持って
同じことしてた。
羨ましくて真似てみるけど
わたしにはできないことばかり。
ずっとやだったんだろうなー。
だから先に結婚して子供産んで
優越感しかなかった。
やっと注目が私の元にって思った。
でも数年経てばこの通り。
どんでん返しっていうか、
やっぱりこうなる。
姉ちゃんの方が母との距離が近くて
姉ちゃんの方がみんなに愛される。
寂しいから、悲しいから、
わたしは自分の息子とともに
一番可愛がってくれる人を求める。
甘えられる場所を求める。
きっとそんな場所があるなら
相手は誰でもいいのかもしれない。
いつだってライバルは姉ちゃんだ。
なんか、哀れだなあ。
いつか比べなくなるまで
きっとこのまま。
変な意地を張り続ける。
