こんにちは ema です。

 

FR-Dを作りますよ! と発表してからしばらく時間が経ってしまいましたが、夏休み前にお伝えできる現状の情報になります。

 

 

2012年、世界初のRWDドリフト専用シャーシとして「FR-D」が登場しました。 当時主流だった4WDドリフトの中で、フロントモーター/RWD(FRレイアウト) という構成は極めて珍しく、大きなインパクトを与えました。

 

以降、FR-Dは多くのユーザーの皆様に支持され、長く愛される存在となりました。 それから13年。 FR-Dはこれまでに6つのモデルを展開し、改良を重ねながら進化を続けてきました。 

 

そして今回発表する「FR-D7」は、初代FR-Dの設計思想を踏襲しつつ、 13年分の蓄積したノウハウとユーザーからのフィードバックを反映し、現代仕様として 再構成された新モデルです。

 

主要構成部品の約80%を新たに設計し、 拡張性、整備性、セッティング自由度などを大幅に見直しました。 フロントモーターレイアウトの特性を活かしながら、 扱いやすさとドライバビリティ(操縦性)の向上を両立する設計となっています。

 

またFR-D7では、従来の“コンバージョンキット”という考え方を見直し、 構成内容を充実させた、「FR-D7 Core Kit」として展開します。 

 

このCore Kitは、FR-D7の主要構成をパッケージ化したもので、 フルキットではありませんが、FR-D7を組み上げるための中核部分を網羅。 

 

ダンパーやリヤサスペンション、一部の汎用パーツを除いた構成内容となっており、 “変換”ではなく、“最初からFR-D7を組む”というスタンダードとして、 現行FR-Dユーザーの方はもちろん、これからFR-Dに触れてみたい方にも満足いただける自信作です。

 

現在、2025年内の発売に向けて準備を進めております。

 製品仕様や発売時期の詳細については、あらためてご案内いたします。