こんにちは ema です。

 

BT-01 FR コンバージョンが出荷されました。

週末には小売店様に到着すると思います。

 

組み立てについての補足解説をしていこうと思います。

 

1.フロントバルクにアッパーアーム・ロアアームの取り付け

特に注意事項はないですが、13mmのアッパーアームポストに、私はオイル を若干塗布しています。

(アッパー・ロアアームの摩耗予防&スムーズな状態が長持ち)

 

2.フロントバルクサポートの取り付け

30mmポストはPOM製なので、3x6皿キャップスクリューを締める時に あまり力一杯締めないようにしてください。

 

 

 

 

 

3.サーボホーンプレートの取り付け

アッカーマンに影響する部分なので、重要な箇所になります。

ホーンの長さは3段階に調整可能になっています。

ハンチングがひどい時やジャイロが効き過ぎると感じる時は、真中の穴を使ってみてください。

 

 

サーボメーカーによって、サーボの耳の位置&セレーション部分の挿入深さが違いますので、サーボホーンの位置(ボールの位置)が、VX-DOCK ZEROでは直接アッカーマンに影響します。

 

*樹脂製のサーボケースの場合は耳上部に補強リブがある場合があるので、平らになるようにニッパー等でカットします。

 

左 フタバ製  右 サンワ製

VX-DOCK ZEROは耳の上面を基準にサーボを固定する為、この部分の位置の違いがアッカーマンに影響してきます。

 

サンワ製サーボはフタバ&ヨコモ&ReveD製と比べると、耳の位置の関係上 サーボホーン自体が少し奥に行ってしまう事になります。

 

今回のBT-01コンバージョンキットでは、アッカーマンの調整幅を広げる為にカーボンプレートの取り付け位置を変更しました。

外切れが強い場合は、TAMIYA42323ボールの根元にスペーサーを0~2mmの間で入れて調整します。

 

2mm以上スペーサーを入れる必要がある場合は、下記の取り付け方で対応します。

 

 

VX-DOCK ZEROはサーボホーンの位置がアッカーマンを決める重要な要素になります。

このように2通りの方法がありますので、必要に応じて調整してください。

 

4.ショックステー&サーボの取り付け

ショックステーの高さは標準的な位置の設定ですがリバウンドを減らしたい時は上方向にも変更可能ですし、ショック長が短い場合はステーを下方向に取り付ける事で対応が可能です。

 

 

5.メインシャーシにVX-DOCK ZEROを取り付けるカーボンプレートの取り付けです。

 

6.サイドデッキの取り付け

前側のポストに長さが、左右で2mm違うので取り付け時に注意して下さい。

 

7.バッテリーホルダーの組み立て

バッテリーホルダー付きのみになります。