明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
こんにちは ema です。
SGショック2の組立てガイドです。
好評でした SGショック を改良した商品になります。
大きな変更点は
ショックトップはエアー室を大きくした全長調整式タイプ
樹脂部品の精度アップの為POM材に変更といった
形になります。
商品構成:
カシマコートシリンダー
POM削り出しピストン&シャフトガイド
ショックシャフト /X形状Oリング / 高品質ダイヤフラム
/全長調整式アルミショックトップ / アルミショックキャップ
/ アルミスプリングアジャストダイヤル
/ アルミOリングキャップ
/0.3mm シム /Eリング
※ボールエンド&スプリングリテーナーは付属しません。
0.3mmシムを2枚入れてからピストンを取り付けます。
(ピストン面でEリングを止める方が簡単に固定出来ます。)
ダイヤルを取り付けます。
締めこむ時にOリングが硬く入りにくいので、
ショックオイルを塗布して
アルミスプリングアジャストダイヤルを締めこみます。
シリンダーに先ほど組立てたショックシャフトを通し
スムーズに動くか確認します。
シリンダーとピストンがスムーズに動くか確認できたら
ショックシャフトにショックオイルを程良く付け
Oリングを通します。
シャフトガイドも通します。
アルミOリングキャップで固定します。
鉱物系オイル推奨
標準ピストンは 0.7mm 6穴になります。
今回はTOP LINE社 #10のオイルを使いますが、
もう少し減衰を落としたい場合はOD社のオイルを
使って頂くと柔らかくなります。
ピストン内側に下穴の印がありますので
穴を追加して好みの減衰に調整してください。
今の状態と比較する事が出来ます。
ピストンを上下させエアーを抜きます。
ダイヤフラムを置きます。
ダイヤフラムの上にショックトップを乗せて
アルミショックキャップ を締めこみます。
そして応用編になります。
全長調整式アルミショックトップ が付属していますが、
エアー室を大きくしている為ショック長が長くなります。
その場合の対処方法です。
ボールエンドの長さで調整方法と
ピストン下側に短くしたい分のスペーサーを入れる
方法があります。
これでショックの全長の調整が可能です。
スペーサー無し
短くしたい分のスペーサーを入れた場合
全長調整式アルミショックトップに替えて
タミヤ系のショックトップも使用可能です。
今回はタミヤさんのSSBBショックトップを使いました。
ODさんの標準ダンパーキャップやTRF・SSBB用
ダンパーキャップ使えば、全長調整式アルミショックトップの
使用も可能です。
弊社もスペアパーツでダンパーキャップ及び周辺パーツ
を準備しています。
弊社Tアームの場合はショック取り付けが下にオフセット
していますので60mm前後位のショック長がちょうど良い