こんにちは ema です。

 

FR-D V6 を発表してから質問が多かった

 

FR-D v6 のステアリングサーボ位置&ターンバックルの

長さについてのお話です。

 

以前の記事で

サーボホーンとスライドレールをつなぐターンバックルx1本

(ステアリングポスト位置&ショート10シャーシの関係上

弊社125mmのターンバックルは長すぎて使用できません)

という内容を書かせて頂きました。

 

理由としては、V5.5よりステアリングリンクポストの位置が

後ろになっている+シャーシがショート10になっている

という事からです。

 

 

FR-Dはコンバージョンキットという特性上

色々と工夫して楽しんでいる方が多くいるので1台として

同じ仕様の方がいないようなコンバージョンキットになります。

 

サーボの位置も FR-Dを使っていらっしゃる皆さんが

色々と工夫して、サスブロックギリギリ後ろの位置に

(シャーシの穴を少し可能)取り付けている方が多いのですが

コンパチビリティー3 及び ショート10シャーシを使う

FR-DV6標準のサーボ取り付け位置は穴の関係上 

V5.5と同じ位置になります。

 

このサーボ位置での設計上寸法は、ヨコモの短いボールエンド

を使った場合ターンバックルは105mmになります。

ボールエンドも種類(短・中・長)がありますので、

調整が出来るように弊社では100mmのターンバックルを

V6用に準備中です。

 

 

別の方法で

お持ちのターンバックルを使って延長する方法もあります。

 

今回は78mmのターンバックルがあったので

これを使って延長してみたいと思います。

 

 

長い方向への延長は簡単で、弊社で販売している

延長スペーサー(各種長さ有り)が使えます。

今回はスペーサーを2個使って24mmです。

丁度良い長さがあれば1個の方が緩む等のトラブルは

少ないです。

 

ターンバックルの正ネジ部分に延長スペーサーの雌ネジ部分

にねじ込みます。

先にM3ナットを入れておくのがポイントです。

 

 

 

あとは、延長スペーサーの雄ネジ部分にボールエンド

ターンバックルの逆ネジ部分にもボールエンドを付ければ

M3ナットを緩めれば、長さの調整も可能です。

 

 

皆さんがカスタムしているようにサーボを極力後ろにしたい

という場合はターンバックルを丁度よい長さに延長する必要

があるのでこれを応用して、延長スペーサーを使えば

任意の長さに延長することが出来ます。