こんにちは ema です。

 

今日の浜松は とても良い天気 暑くなりそうです。

 

先週~今週で VXD2 を組まれた人もいらっしゃるかと

思います。

 

VXD2 のスライドレールを傾斜させる方法

気になってる方も多いかと思いますのでご紹介します。

 

ナックルの回転軌道によるステアリングリンケージの上下動の

バンプ変化の調整幅を広くすることができます。

 

ベアリングサイズがRCカテゴリーではあまり使わないサイズ

なので 弊社からVXD2 のオプションとして今月発売予定です。

 

VXD2 のスライドレールはベアリングを 面 では無く 点 で受けて

いるので、スライドレール後ろ側のベアリングの高さを上げる事で

スライドレールを傾斜させる事が出来ます。

 

ですが、そのままスペーサーを入れて傾斜させるとネジの頭が

スライドレール自体に接触してしまうので、

それを回避する為に、前側はベアリングサイズを大きくし

後ろ側のベアリングは外形の小さいカラーで接触を回避します。

 

3Dムービングキット(VX-DOCK2) 

4x10 ベアリングx1

3x5x1.5mm スペーサーx2

3x6x2mm スペーサーx2

 

 

前側のベアリングは840から1040に交換します。

 

後ろ側のベアリングはそのまま使いますが

ベアリングポストに替えて3x5x1.5mm スペーサーと

3x6x2mm スペーサー(セット内は写真の色の物とは違います)

を入れます。

 

外形の小さいスペーサーを使う事で

スライドレールとの接触を回避します。

 

後は元通りに組立てます。約5度傾きます。

 

写真の紫の2mmスペーサーを薄くすれば

角度が浅くなります。

 

スペーサーを厚くすれば角度は増えますが、増やし過ぎると

スライドレールが外れるので、2.5mm程度までが現実的でしょう。

 

付属のスペーサーでヨコモさんと同程度の角度になります。

3Dムービングキット(VX-DOCK2) もう少しお待ち下さい。