何年か前に日本縦断した時の事である。
その時はたしか清滝トンネルだったであろうか?目的地はその場所であったが予約無しで行き当たりバッタリで行動していた当時は宿泊先も無茶苦茶で確か夕方位にじゃらんだったと思うが雑誌に掲載されている旅館に泊まろうということになり10件ぐらい電話をして1件だけ部屋が空いてそこへ泊まる事になった。
そうして車を数十分間走らせてやっと旅館に泊まることになったが・・・部屋が空いてないから 屋根裏ならいいですよと言われた。
えっ聞いてないよ!!!!!
とつい叫んでしまったが この旅館を逃すと泊まる場所が無いの渋々承諾し泊まることになったその部屋は2階から更に少し上がったところに位置していてまるで開かずの間的な部屋で中には到底宿泊客が泊まるような部屋ではなかった。
部屋に入った感じも陰惨で絶対ここ 心霊スポットです!という雰囲気をかもし出していた。
私は部屋の雰囲気と料金は普通の宿泊と同じということで一人愚痴をこぼしていたが、一緒にいたほうじさんの目は妙に輝いていた。
そう その目はまるで 少女漫画に出てくるキラキラ目のそのものであった。
そしてほうじさんは一人部屋を物色し始めた。
部屋の中には3面鏡なんて 怪談話にはつきもののセットがあり、その他古臭い箪笥も置いてあった。
3面鏡の引き出しには髪の毛付きのブラシが入っていて、その毛の付き具合が普通に髪の毛をとかしましたという感じではなく、引き抜けましたといわんばかりに大量に付着していてグロいというか 呪いのようなイメージさえ連想させてほうじさんの目を楽しませていた。
その後箪笥からアルバムなるものを発見し私も一緒に見せられるハメになっていた。
私は一人、なんでこんな所にそれも思いっきり古く感光しまくっている怪しげなアルバムを見なきゃいけないと一人心の中で呟いていた。
まさに 呪われた 部屋のようであった。
その後深夜に清滝トンネルに行く事になり仮眠をとることになったのだが、30分もしないうちに金縛りに合いそして女性の霊に遭遇し あぁ やっぱりと 何故何故何故 俺だけがこんな目に合わなきゃいけないんだ~と愚痴をこぼすが・・・
ほうじさんが一言 良かったねと言われた時には
ちきしょう!呪ってやると言い返したが、ほうじさんは 『ふふふ』と不気味に笑うだけであった。
その後無事清滝トンネルに行って帰ってきました。
その後、寝てから起きるまでの間に私はうなされ続けたとほうじさんはにっこりととても嬉しそうに微笑んでいました。
もちろん私は 酷い 疲労感と寝不足になりました。