毒母を受け入れるしかないのは宿命。血の繋がりは、実に厄介だ。
これから先、更に過酷な状況にはなっても、楽になることは決して無い。耐え続けられるのだろうか。耐えるしかない。いくら探しても他の選択肢は無かった。
常に限界ギリギリで生きているかーちゃんの日常を、もう一人の身内が脅かす。
心が、体が、蝕まれてゆく。
突然、家に押し掛けて来るから、逃げようがないよね。安らげる時間、場所が無い。
かーちゃんにとっては恐怖の人でも、うには無邪気にはしゃいで出迎える。
根っからの人好き。素晴らしいよ。
ここ数日、緊張が解けないまま。酸素が薄い‥。
こんなことでは駄目だね。
もっと、もっともっと頑張らないと。
今日も今日とて、ノーズワーク
いつも通りが一番
儚い時間。
この家を実家と同じトラウマの場所にだけはしたくなかったのに…。