小泉陣営がニコニコ動画で小泉進次郎称賛コメントを書き込むよう依頼

 

  「自分たちの主義・思想のためなら何でもOK」という思考があるからできてしまうこと!

 

 

広報班長を務める牧島かれん元デジタル相の事務所が陣営関係者に「ニコニコ動画」にポジティブなコメントを書いてほしいとメールで要望。

 

「総裁まちがいなし」や「泥臭い仕事もこなして一皮むけたのね」、「ビジネスエセ保守に負けるな」などのコメント例を紹介した。

 

週刊誌報道なので半分嘘だろと思っていたが、事実だった!

 

しかも、恥ずかしくないの?と思うコメント例のほか、他候補者を貶めるコメントまで

 

これは酷い!

 

 

 

ステマ要請をなんか軽く考えているように受け取れるのだが・・・

 

  「自分たちの主義・思想のためなら何でもOK」という思考があるから「この程度で騒ぎやがって」とでも思っているのでは?

 

 

陣営の会議後、小林氏が「牧島氏の問題は会議で出たのか」と記者団に問われて説明した主な内容は以下の通り

 

こちらに対して、意見というのは本当にありませんでした。

 

班長たる牧島さんの思いというのは、グループの中に伝わっていましたので、「そうだったね」ということであります。

 

高市さん自身を批判したという意味では全くあのコメントはないというふうに本人も言っていますし、それは事務所のほうで、あれを独断でですね、お送りをしたということですけれども、そちらについてもそのような意図はなかったとおっしゃっていました。

 

こちらに対して、意見というのは本当にありませんでした

陣営内で意見が出なかったということは、「ステマ要請」と他候補者を貶めるようなコメントや行為について何とも思っていない人たちの集まりということだろう。

 

 

「そうだったね」ということであります

いまいち意味がわからないが、「ルールを守らなきゃね」という意味での「そうだったね」だとしたら、随分と軽い受け止めだなと思う。

 

情報操作、印象操作によって自候補を持ち上げ、他候補を貶めた行為に対しこの程度の受け止め?

 

「自分たちの主義・思想のためなら何でもOK」という思考が根底にあるため、自分たちの行いには甘いのだろう。

 

 

本人も言っていますし、そのような意図はなかったとおっしゃっていました

まるで他人事。上っ面の発言だけなら何とでも言える。

 

「高市さん自身を批判したという意味では全くあのコメントはない」と言ったところで、実質、他候補者を批判している。

 

「殺すつもりは無かった」と言いながら、実際は包丁で心臓を狙って突き刺しているようなものだ。

 

実際に何がどうなったのかが重要!

 

人を見る時は、言葉より実際に何をしたのかだ!、これ世間の常識!

 

 

 

批判はしっかりと私が受けたいのならSNSのコメント欄開放するの?

 

  言うだけか、実際に行動するかを多くの国民は見ている

 

 

「最終的に起こってしまった責任は私にあり、批判はしっかりと私が受けたい」とも語った。

 

「2度とこういうことがないように(陣営内で)話をした」と説明。

 

批判はしっかりと私が受けたい

と言いつつ、他候補者たちはSNSのコメント欄は閉鎖せず国民からコメントを受け付けているが、小泉進次郎はコメント欄を閉鎖している。

 

さて、コメント欄を開放するのか?

 

 

2度とこういうことがないように(陣営内で)話をした

一度でもやってしまい効果があろうものならやったもん勝ちだろ!

 

事の重大さを分かっていない陣営だなと思う。

 

 

 

事の重大さ、卑怯さに国民とのズレがあるのでは?

 

真っ当な国民ほど、このような卑怯な手段は大嫌いだ!

 

これまでの報道とのやり取りやその発言内容から、小泉陣営は大したことないように考えていると受け取れてしまうが、自分たちがそうだからと日本国民の多くもそうだとでも思っているのではなかろうか?

 

 

  「人を見ず主義・思想しか見ていない者」なのでは?

 

「自分たちの主義・思想のためなら何でもOK」という思考が根底にあり、他候補者や国民のことなど見ていないのだろう。

 

国民は今回の出来事を、「政府が情報操作したり、言論統制するのではないか?」というレベルにまで考えてしまう。

 

自民党総裁選の裏で情報操作、印象操作が当然のように悪気も無く行われているとなれば、そんな連中が政権を握ったらどうなるか?

 

国民はそう考える。

 

そんな国民のことなど全く見ず考えずに、「小泉進次郎を総裁に、首相に」という自分たちの主義・思想ばかりを考え突き進んでいるのでは?

 

それって、日本国民のためになりますか?

 

 

 

  「人を見ず主義・思想しか見ていない者」の危険性

 

「人を見ず主義・思想しか見ていない者」の危険性についてはこちらに書いた通り。

 

 

自分たちの主義・思想ばかりを見て、「人」を見ていないので、平気で人の死を喜べる。

 

自分たちの主義・思想ばかりを見て、「人」を見ていないので、平気で「衆院解散して反石破連中を粉砕しろ!」などと言えてしまう。

 

「自民党が一致団結し」などと言いつつ、石破茂は「反石破を粉砕しろ」、小泉陣営は他候補者を貶めるステマ要請と、言っていることと実際の行動に違いがある者は危険だ。

 

 

 

「人を見ず主義・思想しか見ていない者」の暴走ほど怖いものはない!

 

行きつく先はテロや戦争だ。

 

人を見ず主義・思想しか見ていない者」はそれに一歩近づいているということ。

 

自分たちの主義・思想のためなら何でもOK、何でもやってしまう、そんな思考や行動になってはいないか?

 

そうなっていたら、さらにもう一歩近づいたことになる。

 

口では「平和」、「人権」、「命」は大切などと言っていても、実際の行動はどうか?

 

人の死を喜んではいないか?、主義・思想が異なる者の死を願ってはいないか?

 

 

 

平和、人権、命を守りたいと真に思い、戦争反対と主張するなら、主義・思想ばかりでなく「人」を見て、人の死を喜んだりしないことだ。

 

 

 

小泉進次郎陣営が「人を見ず主義・思想しか見ていない」状態だとしたら、国民とのズレは相当大きなものになっているだろう。

 

当然、国民のための政治などできない。