年間4000万人の外国人観光客が訪日しているのだからコメ需要増えるの当たり前だろっ!
減反、減反で日本国民が食べるギリギリの量しか生産していなかったところに、年間4000万人もの外国人観光客が来ればコメ足りなくなるのは当然!
にもかかわらず、見通しも甘く、コメの増産にも取り組まず、コメの海外売り込みも行ってこなかった農水省。
無能!
FNNプライムオンライン 「6月末までの1年間のコメ需要実績 2024年7月公表の見通しと比べ38万トン多い711万トンと農水省発表 想定の甘さが価格高騰の一因か」
私が4月に指摘した通りだったのでは?
ブログ記事「【米不足・高騰】農水省の失態!米輸入を警戒と言いつつ米生産と管理はずさん! 想定も甘い!」
普通に考えて、外国人観光客が日本に来れば日本食を食べる。
しかも、外国人観光客は日本人の旅行とは違い滞在日数が長い!
短くても1週間ほど、長ければ1か月だろう。
それに旅行となればいつもより食が進んだりしません?
普段は朝食を食べない人が旅館の朝食はしっかりとおかわりまでするとか。
さらに、日本人よりも体の大きい人が多いのだから食べる量も多いと思うのだが、農水省の試算は・・・
訪日外国人が去年より30%余り増えると仮定したうえで平均的な滞在日数にあたる9泊10日の期間中、1日に2回程度、1食当たり茶わん1杯分に当たる78グラムのコメを食べるという想定で計算したということです。
体の大きい外国人が1食茶碗1杯?、回転ずしでちょこっと8貫食べただけで満腹?
備蓄米までほとんど放出したうえに、今年の異常な猛暑による水不足と高温でコメが不作となろうものなら、輸入以外に手段は無い。
輸入できればいいが、何らかの理由で輸入できない事態となれば、日本国民の生命が危機に晒される。
農水省にしても政府にしても、事の重大性がわかっていないのでは?
やはり、日本国民の主食であるコメは余るほど生産し、備蓄を増やし、余ったコメは高品質で美味しいコメとして付加価値をつけて海外に売り込み、その利益を農家に還元すべきだ。
折角、日本食が海外で話題となり、日本産の食材や日本酒の需要が高まっているのだから、一緒に日本産のコメも売り込めばよいものを、農水省はやる気なし!
なので相変わらず日本国民が食べるギリギリの量しか生産させず、結局、このような事態に。
どう考えても、農水省と政府の見通しの甘さと、戦略の無さと、日頃の怠慢が、今、日本国民を苦しめている。
コメの増産と供給と価格の安定、海外への売り込みとそれによる利益を農家に還元する体制の構築までの間、※暫定的に農水省職員の給与は減額でいいのでは?
※ガソリン暫定税率が約50年間続いているので、「暫定的」とは約50年間ということです!
その分を海外売り込みによる利益を得られるまで農家に補助金として支給すれば、新たな財源なしでいける!
財源あればOKなんでしょ?、財源、財源うるさい財務省さんよ!