兵庫県の22市長は稲村氏を支持、しかし、兵庫県民は斎藤元彦氏を選択
そもそも、公職でありながら一候補者支持を表明することは公職選挙法違反だろう!
しかも、市長の立場だからこそ22市長が集まっての記者会見を開いたわけでしょ?
市長という立場を利用したからこそ、22市長が集団となり稲村氏支持を表明し他候補者に圧力を与えたのだから、客観的に見て明らかに公職選挙法違反だ。
朝日新聞「兵庫県内22市長、稲村氏支持を異例の表明 『誹謗中傷多い』理由に」
挙句の果てには記者会見の場において、相生市の谷口芳紀市長が「斎藤氏は県知事として資格が無い」と主張しながら机をバンッ!と叩き威圧感を与えている。
【悲報】【兵庫県】
— きーこ (@hirose_kiKO) November 16, 2024
稲村和美候補を支持すると表明した22市長。
県庁内で行われた会見で相生市長(谷口芳紀氏)が机を叩く。
机を叩くような首長は辞めなアカンのんちゃうの?百条委員会開かなくて大丈夫そ?
と話題に。 pic.twitter.com/1jC5oN6khr
そのバンッ!は何の意味?
斎藤氏を支持している県民、相生市民もいるだろうに、そんな態度で大丈夫?
自分の主義・思想、感情ばかりで、物事を冷静に客観視できていないのでは?
アメリカ大統領選ではバイデン大統領がトランプ支持者をごみ呼ばわりし、日本では自身の当選のために同選挙区の他党候補者に辞退するよう迫った立憲民主党の小川淳也氏が自民党議員を泥棒呼ばわりし、間接的に自民党を支持する国民をも泥棒呼ばわりしていた。
自分とは異なる考えの人たちへの敬意を忘れている事例がありながら、またこんなことをしている。
市長という公職に就く者は誰に対しても平等でなければならない!
この22市長たちは、稲村氏ではなく斎藤氏を支持する市民に対し机をバンッ!と叩きながら「斎藤氏を支持するなどけしからん!」とでも言うのか?
さらには、偏向報道によりこれだけテレビ・新聞への信頼が薄れているというのに、未だに都合の悪い部分はカットして報じる神戸新聞社。
相生市長の机バンッ!の部分をカットしている。
客観的事実をありのままに報じないテレビ・新聞など国民は信頼しない。
だからこそ、その影響力が右肩下がりに弱まり続けているのだ。
ということにいつ気付くのだろうか?
都知事選でもあった自治体の長が他自治体選挙の候補者支援
東京都知事選において東京都とは関係の無い滋賀県内の首長連中が石丸伸二氏を支援していた。
滋賀県とは関係ないとはいえ、公職である自治体の長が不平等に一部候補者を支援というのは問題では?と指摘した。
ブログ記事 「【都知事選】都民そっちのけ! 都民の生活、民意そっちのけで滋賀県の自治体の長が何かやってます」
ブログ記事 「【彦根市長】誰に対しても平等であるべき彦根市長が石丸伸二氏を支持しなかった一方を小ばかに」
都民からすれば「都政や都民とは関係ない滋賀県の市長連中が何してくれてるの?」でしょう。
しかも、石丸伸二氏を支持しなかった人たちを小ばかにして。
こちらは対象が都知事選なので滋賀県内で行われる自身の次の選挙にはそれほど影響しないが、兵庫県知事選においてこんなことをしていた22市長は兵庫県内で行われる自身の次の選挙に少なからず影響は出ることだろう。
自治体の長とは、市長とは、公職とは何ぞや?という本質から見直した方がいい!
各政党の議員ならその政党の主義・思想で動けばいいが、市長となれば支持政党に関係なくすべての市民に対し平等でなければならない。
市長が自分とは異なる考えの市民を悪く言ったり、行政サービスに差をつけるようなことがあってはならない!
滋賀県内の市長もそうだが、兵庫県内の22市長の言動は「自分とは異なる考えの市民を悪く言う」その一歩手前まで迫った行いだ。
間接的には「稲村氏ではなく斎藤氏を支持する市民はけしからん!」と言っているようなもの。
市長としてそれでいいのか?
それこそ市長の資格は無い!のでは?