明治神宮外苑と内苑の違いわかってます?百年かけて育ててきた森はどこにある?

 

ほれ、答えよ!説明責任というやつだ!

 

とりあえず、神宮外苑、神宮内苑ではない「外苑」の現状を見よ!

 

 

老朽化した国立競技場は新しくなっているが、老朽化し雨漏りや耐震性に不安のある明治神宮球場、明治神宮第二球場、秩父宮ラグビー場はそのままだ。

 

その他、普通のテニスコートが普通に並び、ごちゃごちゃと打撃練習場、屋内球技場、軟式野球場があり、有名な銀杏並木、噴水、聖徳記念絵画館などがある。

 

再開発では各競技場が効率よく再配置されるが、銀杏並木、噴水、聖徳記念絵画館、神宮外苑全体の形はそのまま残される。

 

 

 

イコモスの石川理事と蓮舫氏が視察した場所は再開発対象である「神宮外苑」であり、そこは蓮舫氏の言う「100年かけて育ててきた森」ではない。

 

神宮外苑とその「100年かけて育ててきた森」を所有する明治神宮が明確に説明しているので見よ!

 

明治神宮ホームページの「杜(もり)・見どころ」

 

 

 

 

 

 

それでも「神宮外苑の一部の樹木の伐採が問題!」と言うならば、次の質問に答えよ!

 

人間が造った100年足らずの樹木と100年どころではない自然の広大な森林、どちらがより大切?

 

もう一度、神宮外苑の写真をよく見なさい!

 

 

以降の写真はすべて神宮外苑の写真と同じ縮尺です。

 

 

福島県福島市の先達山太陽光発電所建設による森林破壊の様子

開発前は100年以上前から存在したであろう森林があったが、神宮外苑を丸ごと飲み込むほどの広大な森林が一気に失われた。

 

これにより災害も発生している模様。

 

福島市「先達山太陽光発電施設 特設ページ」

 

 

 

熊本県高森町のJRE阿蘇高森太陽光発電所建設による森林破壊の様子

こちらも神宮外苑以上の面積の森林が失われています。

 

 

群馬県富岡市の太陽光発電所建設(事業者:SMBC信託銀行)による森林破壊の様子

こちらも神宮外苑の面積と同程度の森林が失われています。

 

 

群馬県安中市の安中太陽光発電所建設による森林破壊の様子

こちらは神宮外苑2個分ほどの森林が失われています。

 

元はゴルフ場建設予定地だったようですが、どうせバブル崩壊などで実現できず放置されていたのでしょう。

 

事情はどうあれ、森林があったことに間違いはなく、その森林が失われたことにも間違いはない!

 

【参考】日経クロステック 「関東最大規模の63MW、群馬県安中市のメガソーラーが着工」

 

 

 

どこの森林も、これまで何十年、何百年、それ以上かもしれない長い間、二酸化炭素を吸収し酸素を放出し続けてきたはずだ。

 

存在し続けていれば、これからも何十年、何百年、それ以上かもしれない長い間、二酸化炭素を吸収し酸素を放出し続けてくれたであろう森林。

 

これは極々一部の事例でしかない。

 

日本全国の事例を集めれば、神宮外苑の何十倍、何百倍もの森林が失われたことになるのだろう。

 

 

 

で、イコモスと蓮舫さんよ、人間が造ったわけではない自然の森林がこれほど失われているのだが、この森林を人間の手で元に戻すとしたら何十年、何百年、何兆円、何十兆円の年月と費用が必要になると思います?

 

今何よりも大切にすべきは、人間の手では容易に造ることのできない自然の森林なのでは?

 

神宮外苑ではなく、神宮内苑の森は100年かけて今のようになったわけでしょ?

 

100年かかってやっとのものを一瞬のうちに消し去っている太陽光発電、それを再エネ賦課金を国民から集めてやっている状況、そのくせ森林環境税を新たに徴収して森林保護?

 

ちなみに、再エネ賦課金なんてものを考えて太陽光発電を推進したのは民主党政権、今の立憲民主党に属する人たちですよ。

 

イコモスと蓮舫さんよ、どう思う?おかしくないか?筋が通っていると言えるか?

 

 

 

私、何か間違ったこと言ってますかね?

 

似非環境保護は透けて見えている!

 

あんたら、下着も付けずに外歩いているようなものだと気付け!