人間は総合力!知性だけではダメ!その悪い見本のような川勝平太氏

 

●2019年には一部の県議を「やくざ」「ごろつき」と評し。

 

●2020年には時の総理大臣について「教養のレベルが図らずも露見した」「学問を本当に大切にしてきた形跡が見られない」と侮蔑的な発言をし。

 

●2021年には御殿場市について浜松市と比較した上で「あちらにはコシヒカリしかない」「飯だけ食って、それで農業だと思っている」「あちらは観光しかない」と蔑んだ発言をし。

 

●同じく2021年、富士市で開かれた集会で、女子学生を念頭に「顔のきれいな子はあまり賢いことを言わないと、きれいになる」などと発言。

 

●2023年には、自らの失言の責任を取り、県議会の辞職勧告を受けて同年の給与とボーナスの返上を表明したが、実際には満額を受け取っていたことが判明。

 

これほどまでに人の気持ちを考えられない無能さをさらけ出しておいて、「自分には知性がある」などと思い上がり、人間的にも優れた人物なのだと勘違いしているとしか思えない川勝平太氏。

 

 

 

2024年も「人の気持ちを考える能力」の低さをさらけ出しながら・・・

 

3月には

FNNプライムオンライン 「失言再び?『藤枝東はボールを蹴ることが一番重要』『磐田は文化が浜松より高かった』懲りない川勝知事【静岡発】」

 

 

そして4月になって早々に

読売新聞 「静岡・川勝知事、県庁職員は『知性の高い方たち』…採用職員に訓示『野菜売ったり牛の世話したりモノを作ったりとかと違う』」

 

 

この川勝平太という人物の思考、なにかと比較したがる思考回路のよう。

 

しかも、その比較には何ら意味が無いという無駄な比較。

 

その無駄な比較で人を蔑み傷つけているという客観的事実にさえも気付けていない能力の低さにも気付いていない状態。

 

手の施しようが無いですな・・・

 

知事は「うそ偽りを言わないことが大切。言葉遣いが大切です」「情理を尽くして自分が正しいと思う信念を貫くためには、勉強をしないといけない」などと心構えを述べた後、一連の発言をした。

 

これなんぞ、川勝平太氏自身が自身に言っているのでは?と思えてしまうほどぴったり!

 

責任を取ってボーナス返上なんて嘘偽りを言わないこと!

 

「やくざ」「ごろつき」などと言わないこと!言葉遣いが大切です!

 

人の気持ちを理解するために世の中のことをもっと勉強しないといけない!

 

ほら、ぴったり当てはまる!

 

 

 

私は人種、国籍、信仰している宗教、性別、学歴、年齢などなどに関わらず、自分にできないこと、自分には容易くできそうにないことをしている人を尊敬し、敬意を持って接しているつもりだ。少なくともそのように心掛けている。

 

それはなぜか?

 

人間、総合力でしょ!という考えが根底にあるから。

 

知性だけあっても、人間性がクズでダメならとても尊敬などできない。

 

知性はその人にとって必要なものが必要な分あれば十分、それをどのように使いこなして生きているかが重要!

 

川勝平太氏が何をもって「知性」と言っているのかわからんが、人の気持ちを理解できない時点で知性に欠けているのでは?と思う。

 

物事を知り、考え、判断する能力が高ければ、自分の発言で誰がどのように思うのかも予めわかるだろうし、だったらどうすべきかという判断も正しくできるはず。

 

これまでの数々の失言や失態を見れば、川勝平太氏にそれができているとは思えない。

 

私から見れば、「有名大学卒業しただけで知性が高く人間性も高いなどと思い込んでいるとんだ勘違い爺さん」でしかない。

 

 

 

そもそも、川勝平太氏は世の中を知らないのでは?

 

知性が高いから県庁職員になるわけでも、知性が低いからそれ以外の職に就くわけでもない。

 

中には知性や人間性が低くともなぜか県知事をやっている者もいるし、外務省の内定を蹴ってまったく別の職に就いている者もいる。

 

世の中、川勝平太氏の思考回路のような無駄な比較だけで語れるほど単純ではない!

 

世の中を知れ!

 

 

 

【追記】

NHK NEWS WEB 「静岡 川勝知事 辞職の意向表明 職業差別と捉えかねない発言で」

 

 

これも6月になって実際に辞職しない限り信用できない。

 

6月になって「職を真っ当することで云々・・・」などと言いかねない。

 

ま、リニア中央新幹線の2027年開業不可能が決定的となったので、もう静岡県知事で居続ける必要もなくなったのだろう。

 

日本の発展、日本経済の成長を妨げただけでなく、多くの人たちの心を傷つけ、ストレスを与えた心無い県知事として後世に渡って語り継がれればよい。