まだ何も変わっていないのに金利をいじった日銀
目先の利益欲しさに金融機関や財務省が圧力をかけたのかな?
それとも、単にお子ちゃまだから我慢できなかったのかな?
大企業が賃上げ発表しただけで金利をいじっちゃってダメな子ね!
大企業が賃上げしたとて日本全体の3割以下だ。
残り7割以上が賃上げに至らなければ日本全体において賃上げしたとは言えなくなる。
大企業が5%賃上げしたなら、その下請け企業への納入代金も5%アップするのかい?
それなら下請け企業も5%の賃上げできそうだが、実際にはそんなことしないだろ?
日産自動車なんかは下請け業者への納入代金を発注後に減額していたくらいなのだから。
賃上げが下請け企業や中小企業にまで及ばなかった際には日銀はどうするるもり?答えよ!
そもそも、物価高も日本経済の景気が良くなっての物価高ではなく、ロシアによるウクライナ侵攻などの外的要因によるもの。
日本の株価が4万円台に達したのも日本企業の業績アップではなく、アメリカ企業の業績が予想以上に良かったことなどが要因。
上っ面だけを見て「よし!物価高が続いている!、株価も上がった!、好景気だ!」と考えたのなら経済オンチどころか無能だ。
そのうえ、物価高対策としての所得減税がこれから実施されるのに、その前に金利をいじってしまっては所得減税が無駄になる。
すべてにおいてタイミング最悪で、再び同じ過ちを繰り返している状態。
馬鹿は何度も同じ過ちを繰り返すと言うが、まさにそれ!
まだまだこれからというタイミングで国民に冷や水を浴びせたようなもの!
今年後半に日本の景気が思ったように良くならなかったら日銀の責任だろう。
この分だと、大企業は賃上げに至るが、中小企業は賃上げにまで至らずに景気後退なんてことにも。
4月から再エネ賦課金が増額、森林環境税の徴収開始、まだまだ円安傾向が続きそうだし、ガソリン価格も下がりそうにない、そのうえ金利が上がればさらに支出が増える人も多いだろう。
さてさて、今年後半に日本の景気はどうなっていることやら。
ま、景気が思ったように良くならなかったならなかったで、金利には触れず、他の要因を無理やりでっち上げて言い逃れするのは目に見えている。
我々国民は、誰がいつ何をしたのかをしっかりと覚えておこう!