「精神病院に行け!」という言葉はヘイト発言だ!
日本国内における日本人から外国人への排他的な発言だけがヘイト発言ではなく、日本国内における外国人から日本人への排他的な発言も同じくヘイト発言である!
日本国内において日本人と外国人が平等に扱われるべきならば、そういうことになるはず!
日本国内において、日本人が外国人に向けて発した排他的発言はヘイトになるが、外国人が日本人に向けて発した排他的発言はヘイトにならないというのは不平等であり筋が通らない!
日本人による排他的発言はニュースとして取り上げるが、外国人による日本人に対する排他的発言はニュースとして取り上げない日本のマスコミは異様でしかない。
結局、自分の主義・主張に反する者を排斥しようという思考ということでしょ!
埼玉新聞 「『精神病院に行け』発言認め謝罪…日本クルド文化協会、デモでのヘイト発言を指摘 『死ね』は空耳と否定」
「精神病院に行け!」という発言は「無」の状態から突然口から発せられた言葉ではない。思考にあったものが口から言葉として発せられたものだ。
ということは、あなたにも自分の主義・主張と反する者に対する排他的な思考があるということだ。
謝罪をすればそれが許されるわけでも、その思考が無くなるわけでも、その思考が無い事を証明するわけでもない。
記事には、
デモでは「クルド人は日本から出ていけ」というヘイト発言があったとし、「自爆テロを支援」という主張も「事実はない」としてヘイトに当たるとの見解を示した。
とあるが、
「クルド人は日本から出ていけ」という発言だけを取り上げて一方的にヘイトと決めつける前に、なぜ、そのような主張をするのかを知る必要があるはず。
法律違反をしているからなどの理由があって、「法律違反をしているクルド人は出ていけ」という主張だとしたら、単なるヘイトとは話が違ってくる。
「自爆テロを支援」という主張も「事実はない」とするのは一方側の主張でしかない。
自分側の主義・主張だけで一方をヘイトだと決めつけ、「精神病院に行け!」などとヘイト発言をしているようでは筋が通らない。
周辺住民に迷惑をかけたり、法律違反をしている者がいるのかいないのか?
テロを支援していないことを証明するにはどうしたらいいのか?を考えることが川口市周辺における多文化共生の第一歩になるのでは?
大東文化大学の渡辺雅之特任教授も一方的な決めつけからしか物事を見ていない!
多文化共生を研究する大東文化大学の渡辺雅之特任教授は埼玉新聞の取材に「言葉は文脈と関係性の中で意味を持つので、クルド人の置かれた苦しい状況や背景を踏まえる必要がある。『出ていけ』との発言は法務省が認める明らかなヘイトスピーチで、今回の発言はそれに対する抗議として正当性を持ち、『どっちもどっち』ではない」と指摘した。
「クルド人の置かれた苦しい状況や背景を踏まえる必要がある。」のなら、「川口市やその周辺住民の置かれた状況や背景も踏まえる必要もあるだろう。
この渡辺雅之特任教授は、川口市やその周辺住民の状況や背景についても調査するなどして踏まえたのだろうか?
クルド人側の状況や背景しか踏まえていないとしたら、多文化共生の前提さえも踏まえていないということになる。
共生するには、お互いの状況や背景をお互いに踏まえなければならないはず!
それが成されなければ多文化共生など不可能!
ではありませんか?
多文化共生を研究する大東文化大学の渡辺雅之特任教授さんよ!
それと、
『出ていけ』との発言は法務省が認める明らかなヘイトスピーチで、今回の発言はそれに対する抗議として正当性を持ち、『どっちもどっち』ではない
とのことだが、
「精神病院に行け!」という発言に正当性があると?
相手がヘイトに該当する発言をしたのなら、ヘイト発言してもOK?
何それ?
相手が人の物を盗んだら相手の物を盗んでもOK?
相手が自分の家族を殺したら、自分も相手の家族を殺してもOK?
それ、日本国においては敵討ち、仇討ちであっても殺人罪で逮捕ですよ!
相手がヘイト発言したから、それに対する抗議として「精神病院に行け!」というヘイト発言をしても正当という思考は、法治国家日本においては間違った思考です。
ヘイトは絶対ダメ!、ヘイトに対抗するためであってもヘイトは絶対にダメ!ではないの?
なら、相手も抗議の意味でのヘイト発言だとしたらOKになるのでは?
自分たちのヘイト発言は抗議、相手の発言はヘイト!と一方的に決めつけてよいと誰が決めた?
自分たちの暴力は正義!、相手の暴力は犯罪!
その思考に似た人たちいますな。チラホラと