車重によってタイヤの摩耗、道路・橋の傷みに違いが出ること知らないの?
ガソリン車に比べて車両重量が重くなる電気自動車。
同じ車格で比較すると車重の重い電気自動車の方がタイヤの摩耗も激しいし、道路や橋に与える影響も大きい。
なので、タイヤの消費が増える面において環境に悪いし、道路や橋の傷みが激しくなることで補修の頻度が増える面において社会への負担が大きくなるわけだ。
どこがエコなのか?
電気自動車、タイヤの減り早すぎ。交換ペースがガソリン車の倍以上 https://t.co/MxRegKyRok
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) January 29, 2024
同じ軽自動車でも、ガソリン車の日産デイズは840~940kg。
電気自動車の日産サクラは1070~1080kg。
140~240kgも電気自動車の方が重い。
これが普通車のSUVクラスになると300~500kgの差になってくる。
当然、重い方がタイヤの摩耗が激しくなるし、大型車の通行が多い道路で路面がたわんだり轍ができるように、車重の重い電気自動車ばかりになれば全国各地の道路・橋の傷みが激しくなるのは容易に想像できる。
今現在でさえ老朽化した橋の架け替えや補修が追いついていないというのに、車重の重い電気自動車ばかりが走るようになったら・・・
政府・行政はそのことも考えているのだろうか?考えていないだろう。
そして、それだけ実は環境にも悪く、社会インフラを傷める電気自動車が税制で優遇されているという矛盾。筋の通らぬ状況。
13年経過のガソリン車に重く課税するなら、重い電気自動車にも重く課税すべきだ!
13年経過のガソリン車は環境に悪いからと自動車重量税も自動車税も重く課税されている。
ならば、実際はタイヤを多く消費し、路面や橋に与える負荷が大きい電気自動車の自動車重量税や自動車税も重く課税するのが筋だろう。
少なくとも、二酸化炭素を排出するけど路面や橋に与える負荷は電気自動車より小さいガソリン車と、二酸化炭素は排出しないけど路面や橋に与える負荷はガソリン車より大きい電気自動車とで、差し引き同等の課税はされるべきだ。
実際は二酸化炭素を排出して発電された電力を使って走行しているけどね!その点は大目に見てやるとしてだ。
そうでなければ、ガソリン車は電気自動車より環境に悪いからと負担を多めにされているのに、電気自動車はガソリン車よりも路面や橋を傷めつけているくせに、それに対しての負担が少ないなんて不公平だろう。
電気自動車はガソリン車よりもタイヤを多く消費するのは明らかとなった。
他にもあるのでは?
例えば、廃車の際の処分における環境負荷とか。
ガソリン車よりも電気自動車の処分の方が大きな電池を積んでいる分、環境負荷が大きいのでは?
ほれほれ!調べてみろ!
もし、処分時の環境負荷が大きいのなら、電気自動車購入時に予めリサイクル料を高めに設定する必要があろう。
あとはやはり、路面や橋に与える負荷の大きさだ。
ガソリン車より100~500kg、車格によってはそれ以上に重い電気自動車ばかりが走るようになったら、路面は今よりも補修頻度が増え、橋の傷みも激しくなる。
当初の予想を超えて道路維持に金と手間がかかり、橋も短命になる。
税制面において電気自動車をいつまでも優遇している場合ではない!
電気自動車保有者にも負担してもらうのが筋では?
もし、技術が進み、日産デイズと日産サクラが同じ車両重量になるなど、ガソリン車と電気自動車の車両重量が同等になったらまた見直せばいい。
私、何か筋の通らないこと言ってますかね?