就職用の「学歴のための大学」にまで税金で通わせるの?

 

日本には800校もの大学があるが、すべての大学が「本来の大学たる大学」と言えるのか?

 

さらに、すべての学生が「学問を学びたい」という確固たる意志を持って大学に行くのか?

 

就職のための「大卒」という学歴欲しさだけで大学に進学している人にまで税金で大学に通わせる意味があるのか?

 

 

NHK NEWS WEB 「『多子世帯』の大学授業料の無償化 所得制限設けずで調整 政府」

 

 

 

世の中、事の本質を見失い、見せかけの学歴だけで高めの給料をもらったり払ったりしている状態で、それをそのままに学費無償化を進めようものなら、本質から外れた税金の使い方がまたひとつ増えるだけになる。

 

本質から外れた税金の使い方をしたとして、その効果はあるのか?

 

本質を見失い筋の通らぬ行いをすれば、その物事は必ず悪い方向へと向かう。

 

これ、自然の摂理のようなもの。

 

 

 

大学を卒業しても47都道府県も知らない そんな人にまで税金で大学に通わせる意味あるのか?

 

あ、別に47都道府県でなくてもいいのですけどね。

 

これまでの社会人経験の中で、大卒なのにこんなことも知らないの?こんなこともできないの?と思うことが多々あったので、その一例として。

 

大卒だからって知識が豊富なわけでも、経験が豊富なわけでも、一般で言う「頭がいい」わけでもないのに、「大卒」というだけで給料高めとか、採用・不採用を決めるとか、いつまで無駄の多い学歴社会を続けるつもりなのか?

 

 

 

本気で学問のために大学に行った人も、何となく大学に行った人も、サークルや遊び目的で大学に行った人も、大麻などやりつつもバレずに大学に行った人も、皆同じ「大卒」扱いになるだけなら、本気で学問のために大学に行く人だけ支援すればよかろう。

 

4年もの歳月、500万前後の費用、その結果は?

 

4年もの歳月、500万前後の費用をかけて大学に行かずとも大卒並みの知識、学力を持つ人は存在する。

 

そのような人材に対しても大卒と同様の給料を払うなどして積極的に活用する社会にならなければ、効率良く稼げる社会、国にはならない。

 

 

 

学費無償化の前に学問とは何ぞや、大学とは何ぞやから見直しては?

 

「学問を本気で学ぶ人」が学問を学ぶために大学があるはずだったのが・・・

 

「学問を本気で学ぶ人」以外も何となく大学へ行くようになり、就職のため学歴のために行くようになってしまった。

 

その人の就職や学歴のために税金で学費出してあげるの??

 

だったら、学歴など信用せず、その人の中身をしっかりと見る社会に変えれば、就職や学歴のために税金を出してあげる必要もなくなるのでは?

 

 

 

学費無償化は義務教育プラス高校まで、それ以後は、「学問や技術を本気で学ぶ人」に無償で大学や専門学校に行ってもらえばいい。

 

嘘でも「学問や技術を本気で学びます!」と宣言すれば学費を出してあげればいい。

 

ただし、在学期間中に社会に迷惑をかけることなく学問や技術を修得した人のみ無償化とし、そうではなかった人は利息など無しに学費を返済してもらう。

 

真面目な人が得をする世の中に!

 

 

 

国民の税金を使って大学に行き、学問そっちのけで遊ばれたり、大麻などの薬物に夢中になられてはたまったものではない。

 

バカにまで税金で大学に通わせるほど裕福な国ではない。

 

 

 

子育て世代も子育て終われば貰う側から払う側になる

 

子育てのためにもっと支援をもっと支援をとなるのは理解できるが、貰っているうちはいいが、子育て終われば自分たちもひたすら払う(納める)だけ側になるのですよ。

 

その覚悟もしておかなければ。

 

 

 

「学問や技術を本気で学ぶ人」のためなら税金を使っても嫌な気はしないが、

 

赤の他人の子どもが就職のため学歴のために大学に進学できるよう学費を払ってあげなければならない。

 

赤の他人の子どもが学費のことなど気にせずに大学に進学し遊べるよう学費を払ってあげなければならない。

 

結果としてそんな実態になるかもしれないことを覚悟しないとね!

 

財源は我々国民が納めた税金なのだから!