テロ組織ハマス管理下のガザ保健当局の発表を真に受け報じたメディア

 

偏りを正し、この件をしっかりと報じるべきでしょう。

 

産経新聞「ガザの病院爆発はロケット弾の誤射か 人権団体が調査結果」

 

 

 

当初の報道では、「イスラエルか」とか、「イスラエルは関与否定」などと付け加え、上っ面ではさも未確定かのように報じていたメディアが多かったが、「誤爆か」とか、「ハマスは関与否定」と付け加えるメディアは無かった。

 

テレビ視聴者や新聞読者によっては、「テレビ様、新聞様が『イスラエルか』と言っているからイスラエルなのだろう。」などと安易に考える人もいるし、表題に「イスラエル」とあるだけでイスラエルの印象が残りやすくなるので、未確定なら憶測など付け加えずに起きた出来事の客観的事実のみを報じればよい。

 

ろくに取材や調査もしていない状態でのテレビ、新聞の憶測など聞かされたところで意味が無いのだから。

 

 

 

で、メディアは、この国際人権団体による調査結果について10月17日に病院での爆発があった時の報道と同じように大々的に報道したのか?

 

してないだろうな。

 

誤報、捏造報道の訂正、謝罪については小さく、こっそり報じるのが常だからな。

 

それどころか、都合悪ければ「報道しない自由」を行使するのだから。

 

 

 

客観的事実を確認せずテロ組織ハマス管理下のガザ保健当局の言い分をそのまま垂れ流す行為が、「テロ組織ハマスを報道によって支援しているようなもの」という客観的事実になるのだが、このことについてどう考えているのだろう?

 

 

 

日本の学者の中にも微妙な反応をする者がちらほら

 

イスラエルによる爆破ではないことが信じがたいのかなんなのか?

 

誤爆だということを信じられないようだが、「主張が本当か嘘かが、大きく状況に影響を与えそう。」などと客観視しているかのような主張。

 

結局、エジプト外務省の声明を掲げて、「イスラエルによる病院爆撃」だと印象づけるような投稿を残す。

 

この微妙な表現の一連の流れを見ると、「つまりはイスラエルを非難したいのね。」ということがわかる。

 

だけど、この件は誤爆が事実だったようですな!

 

 

 

何となくでも、その人の思考、思想が読み取れる。

 

テロを容認しているわけではなさそうだが、イスラエルのこと、イスラエルのやり方、イスラエルのこれまでの行いなどについては嫌なのだろうなと。

 

 

 

私はテロ行為は絶対に許さない!が大前提。常識だと思うが。

 

武力による現状変更ではなく、人間なら頭を使った話し合いで何とかすべき。

 

事情によってとか、生い立ちが云々などと理由をつけて「仕方ない」とか、「わからなくもない」といった安易な擁護も絶対に許さない。

 

そんな例外は人間として甘え、怠けでしかない。

 

人間なら暴力や武力ではなく、とことん頭を使い続けろ!

 

何がどうであろうと、無関係な人、武器を持たない一般市民を犠牲にしていいわけが無い。

 

あなたは誰かの勝手な主義、思想のために殺されてもいいのか?

 

 

 

普段、「平和」だの、「人権を守れ」だの、「命は大切」だのと言ってるくせに、事情が、背景が、生い立ちがなどと理由をつけて、実質、暴力行為、テロ行為を擁護している者は偽善でしかない。

 

 

 

イスラエル政府とパレスチナ自治政府との話し合いはこれまでにも行われていたのだから、解決やお互いの妥協のための話し合いを続けるべきだと思う。

 

武力で何とかしようとしているテロ組織は話し合いをするつもりが無いなら自衛権により排除。

 

「テロ組織ハマス=パレスチナ」ではないと考えている。