実際の生活を考えずに脱炭素ばかりを考え電気自動車推進 大丈夫?
普通に考えて、マンションなどの集合住宅の駐車場で充電できるの?、歩いて数分の所に砂利敷の駐車場を借りている人はどこで充電するの?
という実生活上の問題に答えず、「脱炭素」を叫び電気自動車に強引に移行させようとするのはアホでしょ!
マンションなど集合住宅は、新たに駐車場に充電設備を設置する必要がありますよね?
それ、1台分あたり何円なのでしょう?
それに、急速充電となると高電圧になるので、それなりに定期点検や数年毎の設備更新が必要ですよね?
となると、管理費や修繕積立金も当初の想定以上に必要ですよね?
ただでさえ「マンション修繕費などの積立金不足」が多発しているのに大丈夫?
NHK NEWS WEB 「マンション修繕費などの積立金不足で専門家検討会 国土交通省」
当初の想定以上に修繕費が必要となっているうえに、電気自動車のための充電設備設置費、維持管理費、更新費などがさらに必要になるのだが・・・
そこまで考えていますか?国土交通省さんよ!
それに、自宅に駐車スペースが無い人は歩いて数分の所に駐車場を借りていたりするが、そんな駐車場にも充電設備設置してくれるの?
設置したとしたら駐車場代も上がるのでしょうね。
それとも、マンションや外部の駐車場を借りている人は帰宅する前にどこかで充電して来いって?
ガソリンなら数分で満タンにできるが、電気自動車だと現状でフル充電に数時間必要。
その時間、生産性の乏しい無駄な時間ですよね。経済的にはマイナスでしょう。
そのうちトヨタなどが「10分以下の急速充電で約1200kmを走れることを目標」とする固体電池を完成させるから大丈夫って?
それ、理論値みたいなもんでしょ?
それなりの充電設備で気温や使用状況などの条件の良い状態での理論値みたいな。
実際には常にその状態で充電できるものとは思えない。
どちらにせよ、今以上の経済負担があるうえに、ガソリンエンジンよりも色々な場面で時間を要することでの生産性低下、経済損失もあるでしょう。
普通に通勤や旅行で使ううえでも、気温によって走行距離が大きく変化したり、電池の使用頻度によっても変化することを考慮しながらドライブしたり旅行計画立てるのはしんどい。
ガソリンエンジンなら何年経っても基本的に燃料1Lあたりの走行距離に大きな変化はない。夏場のエアコン使用時の燃費悪化程度であれば一般人でもある程度予測できる。
安心してドライブ旅行できるのと、気温や電池の状態を気にしつつその日の気温によって充電時間も変化することを考慮しなければならないのと、どちらが結果的に経済効果高いのか?
そんなことより「脱炭素」って?
それも実に曖昧なものですよ!
炭素が大気や気候に影響を与えるのは炭素が気体の状態になった時。
固体や液体の状態であれば大気や気候に影響は与えない。
なら、気体を固体にすれば良い。
二酸化炭素を固体に!
それ、森林がやってくれます!
電気自動車や太陽光発電のために有害物質の使用が増え、その処理や廃棄の問題も出てくるであろう。
それなら、失われた森林を元に戻す方が本当の意味で地球環境には良いのでは?
電気自動車や太陽光発電は脱炭素になるのか?なるのかもしれないが、有害物質の使用は増える。
失われた森林を元に戻すと、二酸化炭素は森林が吸収し固体化でき、森林が増えることで地上の保水力が増し、水分の循環が緩やかになり、大気や気候の変動も緩やかになる。
地上の保水力が増すことで降った雨がゆっくりと蒸散。ゆっくりと蒸散することで急激な上昇気流の頻度も減り気象状況が安定。
地上の保水力が増すことで土砂災害も減少。
葉が落ち土も肥え、川も海も栄養が増える。
実のなる木が増えれば動物の餌も増え、熊や猪など街中まで出てくる動物も減る。
電気自動車や太陽光発電では巨大台風や極端な豪雨、干ばつを改善させることまではできない。
地球環境を守るためなどと言いながら、実は金儲けのための電気自動車、太陽光発電でしょ?
バレバレ。
本気で地球環境を改善させたいなら、電気自動車や太陽光発電よりも先に失われた森林を元に戻すことだ。
失われた森林を元に戻せば、脱炭素以上の効果、大気と水の循環、気象、気候の安定、土砂災害の減少、農業と漁業への好影響などが得られ、人の心・精神も穏やかになる効果もあるのでは?
結果的には「失われた森林を元に戻す」方が費用対効果は高いかもしれない。
そんな数十年先の利益より、今得られる利益が大切なんでしょ?
だから電気自動車、太陽光発電。
そういうことだろ?
